アソンの中くらいのサイズ
当店アイトピアが参加する、
丸メガネを研究するお店の専門職集団。
それが丸メガネ研究会です。
そんな丸メガネの中でも、
「中くらいのサイズ」の、
ご紹介をしております。
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〜サイズ表記〜 ●レンズ一枚の横の幅の長さ : 40ミリ
●レンズとレンズの間の長さ : 26ミリ
* 40□26 と表示
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カラー3のビンテージゴールドをご紹介します。
高級感のただよう、 真鍮細工(しんちゅうざいく)のような、 特別なカラーメッキを採用。
細心のテクノロジーによって、 丈夫なタフネスを誇るメッキの仕様です。
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中くらいのサイズというだけあって、 中くらいの顔のかた向けです。
目と目の間の幅(PDといいます)が、 66ミリ以下の人向けです。 |
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小さいサイズの『ASON(アソン)』よりは、 ややレンズとレンズの間の幅が離れています。
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これによって、 なぜかレンズの形そのものが、 小さめに見えているような気がします。
全体のシルエットと比べて、 レンズの形のしめる比率が少なくなる ということでしょうか。
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アンティークゴールドは、 渋みにあふれたカラーリングです。
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アメリカンヴィンテージの息吹を 今に伝える、 必要最小限の機能性の美学。
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それにしても気にかかることがひとつ。
ビンテージゴールドや、 ビンテージシルバーは、
「つやありメガネ」になるのか、 それとも、 「つやなしメガネ」になるのか。
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よーくこのメガネの色合いを見てみますと、 「つやあり」でもなく、 「つやなし」でもないという、 不思議な色目を持っています。
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しかし、どちらかといいますと、 「つやあり」の質感の メタルフレームの仲間に 入るかと思います。
でも、「つやあり」と「つやなし」の、 中間のような色には、 間違いありません。
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それでは、 もう一つのカラーのご紹介です。
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カラー4は、 ビンテージシルバーです。
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なにやらフレンチアンティークのような…
クラシカルにして禁欲的な、 教養を感じさせる色づかいですね。
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わずかに光を反射する微妙な光沢、 いわゆる微光沢(びこうたく)というやつが、
このメガネの神秘性を よく深く見せているかのよう。
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平均的な高さの鼻根か、 それよりやや低めの鼻根の人に向く、 鼻部分のサイジングです。
一般的な多くのメーカーさんの リリースしている 一山タイプの丸メガネよりも、 すこしだけ鼻の根っこの高さを、 高い人向けに設定しています。
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日本の眼鏡のメーカーさんは、 “日本人は鼻が低い”ということで、 とにかく低い鼻根の人に合わせた 一山タイプの丸メガネを造る傾向が強いです。
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しかし、 実際に店頭で 丸メガネのユーザーさんに丸メガネを オススメしつづけた結果……
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『この高さこそ、 多くの日本人の鼻根に適合する』!
という高さの鼻部分のパーツを、 今回は開発することができました。
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この“中くらいのサイズ”の 『ASON(アソン)』も、 当然のことながら、 カラーは4色展開。
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カラー1のマットグレーと、 カラー2のつやありブラックも健在です。
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今回、 この“中くらいのサイズ”の 『ASON(アソン)』で、 カラー1のマットグレーに、
セル巻き加工を施(ほどこ)して、 見本とさせていただいています。
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真円の丸メガネに、 やや薄めの茶マダラ模様をした、 極薄のセル巻きパーツを巻いています。
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古き良き、 近代黎明期(きんだいれいめいき)の空気が、 このメガネからは感じられることでしょう。
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シンプルなスタイリングです。
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↓写真撮影 : 原 靖宏 |
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40□26 (中型サイズ) |
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