当店、メガネのアイトピアの、
アンティーク風なメガネについてレポートするページです。
新しい日記ほど上に来ます。ブログ風ですね。 |
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2010/1/19
アンティーク眼鏡の価値とは?
アンティーク眼鏡…
ひとくちにアンティークといっても、
アンティークのイメージをめざして
復刻して作った
風合いあるメガネから、
本当に古い、風合いビンビンのいにしえメガネまで、
いろいろとありますね。
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当店アイトピアでお売りしているのは、
復刻として作った、
アンティーク風メガネのみだったりします。
ホンモノのむかしメガネも
あるにはあるのですが、
もうちょっと触っただけで
ボロッといっちゃいそうですので、
とても売れるシロモノじゃござんせ〜ん。
(見た目は味があるんですけどね・・・)
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丸メガネ研究会のホームページより、
当店に置いてある戦前のメガネです。
(画像をクリック) |
そんな中、新聞でこんな記事があります。
ジョンレノンがかけていたメガネが、
ファンやマニアたちの間で高額で取引されたとのこと。
たしかに、デザイン的にもかっこいいし、
機能的にも味のある使い方ができそうなメガネですね。
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こんな記事。
(画像をクリック) |
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それにしても、
昔に作られたフレームの多くは、
リバイバルということで、
いつまでも現代の人たちに
かけつづけていかれるという、
何らかの魅力を持っています。
もちろん、
こういったメガネを好んでかけるのは
ごく一部の人だけなのですが、
それにしても・・・・・・
このような、
時代を超えた魅力を備えたメガネを、
現代のメガネデザイナーたちは果たして、
作り出しているといえるのでしょうか。
それはまあ、
未来になってみれば確実に分かるのですが、
いまの時点ではわかりません。
私の感覚では、
そこまでのすばらしいデザインのメガネフレームには、
めったにめぐりあえないような気がします。
どうしてなんでしょうかね(汗)
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〔終〕 |
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2010/1/19
男のボストン祭り(その4)
まだまだ、
『ボストン眼鏡』と呼ばれる
アンティークメガネの
特集はつづきます。
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ボストン眼鏡には、
“アメリカン型”
と
“フレンチ型”
があるようなんですね。
それで、今回のこのシルバーの眼鏡は、
『治太夫作』というブランドのものですが、
これは……
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アメリカンか、フレンチか、
とても見分けがつきにくいように作っていますが、
どちらかといえばフレンチ型のボストン眼鏡でしょう。
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『サンプラチナ合金』といわれる、
古き良き金属の質感を持つ、
特殊な金属を使用。
なんとなく、金属の質感が、
チタン素材とは違います。
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チタン素材と質感が違うなら、
いったどういう素材感なのか。
14金ホワイトゴールドの質感と、
実は似ていたりします。
このサンプラチナ合金。
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医療用の金属にも使われるという、
硬質感あふれた素材であります。
フッッティングもやりやすく、
粘りがある金属。
壊れにくく、さびにくいという、
有能な性質をもつ金属でもあります。
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〔終〕 |
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2010/1/19
男のボストン祭り(その3)
ここしばらくは、
『ボストン眼鏡』と呼ばれる
アンティークメガネの
特集をさせていただきます。
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ボストン眼鏡には、
“アメリカン型”
と
“フレンチ型”
があるようなんですね。
それで、今回のこの黒いやつは、
アメリカン型のボストン眼鏡です。
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↑
イッツア、アメリカンタイプボストン!
(画像クリックで拡大します) |
一見すると、
フレンチ型のようにさえ見える……
しかしこの形はアメリカン型!
微妙な違いですが、
アメリカン形のイメージを持っているのです。
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上半分のラインが、
ちょっと丸っこく、
隆起している。
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それもひとつの、
イメージの別れどころのひとつです。
右レンズと左レンズの真ん中。
そこにある中央の棒パーツ
(ブリッジといいます)
が、キュッと上に尖っているのも、
アメリカンな男らしさの象徴です。
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マットな黒が、
伝統的なアメリカンカントリーの
空気を伝えてきます。
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ブルックスブラザーズや、
ポロ・ラルフローレンなどの、
アメリカンカントリーの洋服と共通する、
ある種の雰囲気を持っていますね。
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細みのボディですので、
どんな洋服にも、
合わせやすそうです。
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〔終〕 |
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2010/1/18
男のボストン祭り(その2)
ここしばらくは、
『ボストン眼鏡』と呼ばれる
アンティークメガネの
特集をさせていただきます。
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一般にはあまり知られていませんが、
ボストン眼鏡には、
“アメリカン型”
と
“フレンチ型”
があります。
今回ご紹介のものは、
フレンチ型となります。
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フレンチタイプのボストン眼鏡です。
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アメリカ型とフレンチ型は、
なにが違うのか。
これは難しい問いですね。
それはもう、『なんとなく』
としか言えないような
微妙なレベルの……
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微妙なフレンチボストンです。
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どこかしら、
禁欲的にして、
クラシック音楽の趣(おもむき)を
持つメガネが、
フレンチタイプといえましょうか。
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腕の部分のパーツといい、
このモデルは、
他とは違う工夫が、
随所に凝(こ)らされています。
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ちかづいてよーく見ますと…
腕に彫り込み模様が入れてあります。
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しかも、腕のカーブが、
独特なS字カーブを描いており、
さまざまな顔の大きさの人に
対応できるようになっています。
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腕のアーチは、
S字カーブ!
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カラーリングは
このモデルの場合、
ヘアラインを入れた、
ダークグレーです。
ただのダークグレーよりも
クラシカルな風合いにすぐれ、
大人びた装(よそお)いを、
ガッチリとサポートしてくれることでしょう。
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〔終〕 |
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2010/1/18
男のボストン祭り(その1)
『ボストン眼鏡』と呼ばれる
形のアンティークメガネがあります。
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丸みを帯びた三角形をした、
このような形をしています。
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このような形です。
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一般にはあまり知られていませんが、
ボストン眼鏡には、
“アメリカン型”
と
“フレンチ型”
があります。
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この「ジョンレノン」
のブランドから出たボストン眼鏡は、
アメリカン型の雰囲気を持つ、
モデルとなります。
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色は涼しげなつやありシルバーですが、
その形から醸し出される風合いは、
まさしく土の香りくすぶるアメリカン!
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めだたぬよう、
こっそりと腕に刻印された、
「ジョンレノン」の筆記文字が、
洒落心を感じさせます。
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アメリカンなファッションと、
このアメリカンボストンの眼鏡は、
よくなじむことでしょう。
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〔終〕 |
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2010/1/9
アンティークの中のアンティーク
当店アイトピアが品揃えする、
アンティークメガネの中でも、
特別にクラシカルにして、
繊細なモデルのご紹介です。
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この繊細さは、
とてもひとくちで語り尽くせるものではありません。
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ちょっと力を入れすぎたら、
すぐにポキッと逝ってしまいそうな細さ。
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それだけに、
このメガネは人を選びます。
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ポキッと逝かせてしまわないよう、
細心の注意を払って、
このメガネをかけこなしていただけるかた…… |
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そんなかたがいらっしゃいましたら、
ぜひともこのメガネを手にとって、
かけてみていただきたいものです。
英国貴族として… 紳士として… っ!
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〔終〕 |
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2010/1/4
超大型サイズは
当店アイトピアが参加する、
丸メガネを研究するお店の専門職集団。
それが丸メガネ研究会です。
そんな丸メガネの中での、
「超大型サイズ」の、 ご紹介です。
〜サイズ表記〜 ●レンズ一枚の横の幅の長さ : 40ミリ ●レンズとレンズの間の長さ
: 34ミリ * 40□34 と表示
くわしくは、こちらにどうぞ
→アソンの超大型サイズは
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2010/1/4
ASON(アソン)の大きいサイズは
当店アイトピアが参加する、
丸メガネを研究するお店の専門職集団。
それが丸メガネ研究会です。
そんな丸メガネの中でも、
「大きいサイズ」の、 ご紹介です。
〜サイズ表記〜 ●レンズ一枚の横の幅の長さ : 40ミリ ●レンズとレンズの間の長さ
: 30ミリ * 40□30 と表示
くわしくは、こちらにどうぞ
→アソンの大きいサイズは
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2009/12/27
ASON(アソン)の中くらいのサイズ
当店アイトピアが参加する、
丸メガネを研究するお店の専門職集団。
それが丸メガネ研究会です。
そんな丸メガネの中でも、
「中くらいのサイズ」の、
ご紹介をしております。
くわしくはこちらにどうぞ
→アソンの中くらいのサイズ
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〜サイズ表記〜 ●レンズ一枚の横の幅の長さ : 40ミリ
●レンズとレンズの間の長さ : 26ミリ
* 40□26 と表示
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2009/12/20
ASON(アソン)の小さいサイズ
当店アイトピアが参加する、
丸メガネを研究するお店の専門職集団。
それが丸メガネ研究会です。
そんな丸メガネの中でも、
「小さいサイズ」の、
ご紹介をしております。
〜サイズ表記〜
●レンズ一枚の横の幅の長さ : 40ミリ
●レンズとレンズの間の長さ
: 22ミリ
* 40□22 と表示
くわしくは、こちらにどうぞ。
→アソンの小さいサイズ
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2009/9/12
風味豊かな色の丸メガネ
やまぶき色をした、
風味豊かな丸メガネの登場です。 |
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人間の顔に乗れば、
このメガネは一転、
渋みただよう
アンティークフレームの正体を
現します。
つづきはこちら
→風味豊かな色の丸メガネ |
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2009/8/26
ハバナなセルフレーム
茶色のマダラ模様。
そんな『ハバナ』と呼ばれる、
アンティークなメガネのセルフレームの
ご紹介です。
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その外観は、
さながら
トリニダード・トバゴ!!
(意味不明) |
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オーバル型(だえん型)の、
落ち着きある外観です。 |
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正面から見ても、
余裕のボリューム性。 |
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下から見あげれば、
ツヤひかる、セルフレームの持ち味が
ぞんぶんに活かされています。 |
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ななめから見ても、
その圧倒的な風格には、
一寸の隙もなし。 |
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ボリュームのある、
アンティークセルフレームとしては、
これ以上のかっこよさは、
なかなかのぞめないかもしれません。 |
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ただしこのセルフレーム、
顔サイズの小さい人向け
ですので、
くれぐれもご注意くださいませ・・・・・・
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〔終〕 |
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2009/8/22
ブラックなセルフレーム
アンティークの世界に通用する、
ブラックのセルフレームのご紹介です。
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間近(まぢか)で見れば、
迫力のグラフィック。 |
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腕の長さも十分にあり、
風格ある大人向けです。 |
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「六角形」という、きわめてめずらしい形。
ソロバンの玉を思い出すような…
ともかく、個性的なメガネフレームです。 |
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〔終〕 |
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2009/8/17
大正ロマンなアンティークメガネ
‘大正時代のメガネ’
を復刻した、
大正ロマンなアンティークメガネ
のご紹介です。
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「やまぶき色」の、
独特な色をモチーフにした、
個性的な色合い。
古き良き時代を思わせる、
鼻パッドなしのシンプル構造。
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明るいところで見れば、
その鮮やかな印象は、
よりいっそう際だちます。
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ソバ屋さんや、
和風の料亭などで、
その場に‘はんなりとマッチする’という、
アンティーク寄りのデザインとなっています。
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後ろから見れば、
うす茶色のマダラ模様の魅力の効いた、
躍動感のあるアンティーク風味。
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〔終〕 |
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2009/8/4
ハバナの香り
メガネの世界には、
“ハバナ”という言葉がります。
いったいどういう意味なのでしょう。
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そう、この眼鏡に見られるような、
‘茶色のマダラ柄’のもの…
その中でも、
比較的に濃いめの柄を、
ハバナ柄と呼びます。
‘べっこう’の模様とも、
似たものです。
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このハバナ、
風格ただようアメリカンなファッションに、
バッチリと似合うという特長があります。
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シブい…
あまりにもシブい……
近頃の若者にはマネできない、
そんな独特のキャラクターを持つ、
男の中の男の品格を、
このメガネはもたらしてくれるでしょう。
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〔終〕 |
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2009/8/3
由緒正しきフランス眼鏡
今回は、
由緒正しい歴史を持つ、
フランス製のメガネの登場です。
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14金の金張り加工は、
職人の手仕事。
正真正銘の、
フランスのアトリエ製作の品です。
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製作は、
『マリウスモレル社』という、
フランスの中でも、
もっとも歴史の古いメガネの会社のひとつ。
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アンティークというよりは、
ヴィンテージというに近いほどの、
風格ただよう姿をしております。
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正面から見れば、
軽くてスッキリ、
着る洋服をジャマしにくい雰囲気。
クラシカルな洋服をかっちりと決めて、
うまくメガネをかけこなしてください。
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〔終〕 |
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2009/8/2
ドイツ風の古き良き風とは…
今回は、
ひときわ変化に富んだ、
アンティーク風のメガネフレームの、
ご紹介です。
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まるで、年季の入った
ドイツのアンティークな車のような、
そんな雰囲気を持つメガネです。 |
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まじかで見てみれば、
流れ模様の入った、
ビターなブラウン。
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正面から見れば、
明らかに
かける人を選ぶ
という、
そんなコンセプトが
あらわれてきます。
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カッチリとした感じで、
なおかつ、
高級感あふれる風情を醸し出す。
真のジェントルマンにのみ、
かけることを求められる
重厚感に満ちたデザインです。
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うしろのほうから見ても、
その重厚感は失われません。
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日本の産地、福井県の、
高度なメガネの加工技術を活かして、
ふくざつな構造を
シンプルに見せるよう
仕上げられています。
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〔終〕 |
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2009/8/1
ジョンレノンのボストンタイプ
ジョンレノンというメガネブランドは、
丸メガネを得意としています。
しかし、
丸メガネではない
ジョンレノンのメガネも、
ごく少数ながら、
メガネの世界には存在するものです。
つづきはこちら
→ジョンレノンのボストンタイプ
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2009/7/30
フレンチのクラシックメガネ
めずらしい、
フレンチなアンティークメガネのご紹介です。
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アンティークメガネといいますと、
アメリカ風、
ドイツ風、
日本風、
などをよく見かけます。
それらと並び立つ、
フレンチの、
クラシックなメガネフレーム
というのがあるのです。
つづきはこちら
→フレンチのクラシックメガネ
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2009/7/30
クラシック寄りなアンティークメガネ?
前回のメガネと、
同位置のモデルシリーズなのですが、
よりいっそう、
変わりダネなメガネがあります。
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精悍な横顔に、
透明感さえ感じるフロントビュー。
その秘密もやはり、
レンズが浮いている
ということにあります。
ただし、前回のメガネはレンズを、
ネジ1本でとめていましたが、
今回のはレンズを、
ネジ2本でとめています。
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その結果、
アンティーク眼鏡であると同時に、
クラシック眼鏡寄りでもあるという、
変わりダネなメガネフレームとなりました。
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ガッチリとした雰囲気が、
クラシック寄りのデザインとなっている秘訣。
つやありのシルバーのボディに、
こまかな掘り模様がたくさん入れてあります。
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正面から見れば、
軽く清涼感あふれる、
アンティークらしからぬ風貌。
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しかし、
アンティークならではの、
頼りがいあるカントリーフォルムも、
きっちりと重視してあります。
古き良きヨーロッパやアメリカの、
あじわいが詰まったメガネフレームです。
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〔終〕 |
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2009/7/29
アンティークのオールドアメリカンメガネ
古き良きアメリカを伝える、
つやあり金色カラーの、
上品なアンティーク風メガネのご紹介です。
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正面から見ますと、
レンズをふちどるフレームが、
ほとんど目立たないことがわかります。
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それでいて、
斜め横などから見ると、
しっかりと目立つフレームワーク。
いったい、そういうふうになっていることの
秘密は、なんなのでしょうか。
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そう、その秘密は…
レンズが前に浮いている
ことだったのです。
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レンズ一枚につき、
ネジを1本だけ使って、ビス止め。
この特殊な技術で、
透明感と圧倒的な品格がそなわっています。
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上から見れば、
その特殊な特長が、
よ〜く……
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よ〜く、
わかります。
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腕の部分の、
“テンプル”と呼ばれる、
つるの部分にも、
このモデルに特有の、
お洒落なこだわりが。
画像ではわかりにくいですが、
こまかな刻み模様(きざみもよう)が、
入れてあるんですねー。
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少しずれたアングルで見ますと、
よりこの、腕の部分の、
手のこんだつくりが浮き彫りとなって、
よくわかります。
これぞアンティーク眼鏡の、
真骨頂ですね。
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〔終〕 |
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