1.ウスカリズムとは
ウスカル会オリジナルの枠の、始めての枠のモデル名が、会員の投票により
「ウスカリズム」と決まりました。
それは「ウスカル主義」という意味を持っています。
ウスカリズム、すなわち、ウスカル主義の要点としては、
(1)強度の人ほど玉型は小さいものを選ぶ。
(2)PDとフレームPDをなるべく近いものを選ぶ。
(3)同じPDでも、顔幅が違えば、フレームPDが同じでも、
顔幅を考慮して枠の耳幅を選ぶ。
こうなります。
この3つの要素の関係については、たとえば下記のようなことです。
Aフレーム 40□32 (耳幅は112)
Bフレーム 44□28 (耳幅は116)
Aはウスカルオリジナル第一弾の「ウスカリズム」枠の
中の一つのサイズであり、
Bはいずれ作りたいと思っている枠の中のひとつのサイズです。
AとBは、どちらも、フレームPDは72ですので、
たとえばPDが70の人になら、どちらでも(2)の条件は満たされます。
ところが、もしこの人が−12Dで、少しでも薄くなることを
望んでいるのなら、当然ですが、(1)により、Bよりも
Aの方がベターです。
一方、このAとBの二つの枠の智の横への張り出し具合が
同じ程度とすれば、当然フロント総横幅はBの方が長いので
顔幅が広い人ならBの方が適合するわけです。
それで、うまい具合に、
顔幅が狭い人でかなり強度、
顔幅が広いけれど、さほど強度ではない
というのであれば、前者の場合にはAがベターで
後者の場合ならBがベターであるということになりますが、
しかし、
かなり強度で、しかも顔幅が広い、
ということなら、(1)と(3)の間でジレンマが起こります。
その場合には、(1)と(3)のどちらをより重要視するかと
いうことで考えないとしかたがないのですが、
ただ、ウスカル枠の在庫が少ないと、こういう選択肢さえない場合も
あるでしょう。
このジレンマは、ウスカリズムにおける、度数と顔幅のジレンマと
言えるでしょうが、ウスカル枠でなくとも。このジレンマは
ありますが、もともとウスカル枠を希望して来られるお客さんの場合には
「より薄く」の方が優先しそうですので、
私はBの枠よりもAの枠を先に商品化するわけです。
そして、この他に42ミリシリーズもあれば、
さらに選択肢が広がります。
たとえば、PDが70の人なら
Cフレーム 42□28
Dフレ−ム 42□32
というのもあり得ます。
これからは、ウスカルメガネの第二世代、
すなわち、豊富なサイズの中から十分な選択肢でもって
最適の枠を選べる時代になっていきそうです。
その場合の「豊富なサイズ」というのは
フレームPDだけでなく、耳幅もかみ合わせたサイズ、
ということです。
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