ウスカルの小型セルフレーム、
ビスコッタとは
強度近視のレンズを入れても
うすく、軽く、メガネを作ることのできる、
それがウスカルメガネフレームです。
今回、ウスカル会から、
ビスコッタなる小型セルフレームが
登場しました。
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ウスカルサイズの
小型セルフレーム
ビスコッタとは |
メーカー参考小売価格
28600円(税込)
26000円(税抜) |
このビスコッタは、
フレームPDが61mmで、
PD(目と目の間の幅)
が57〜61mミリという、
かなり小さい顔の人に対応して
開発されたモデルです。
子供用のメガネとしても有用ですし、
顔のかなり小さい大人向けとしても
適しています。
ビスコッタは、
フレームPDは、かつて出たセルフレーム
「マチネコ」や「キネジェム」と近いですが、
腕の太さも平均的、レンズ形状もバランス重視型と、
性別・年齢を問わない方向に
シフトチェンジしてあります。
フロント総横幅:124mm
玉型は42mmですので、強度近視で、
10D未満のかたのレンズなら
かなり薄くなります。
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かなり小さい顔の人に対応して
開発されたモデル
(画像の色は、ライトカーキです)
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細すぎず、太すぎずの
耐久性の高さを重視した腕の太さ
(画像の色は、ライトカーキです) |
ビスコッタは、
「5枚丁番」と呼ばれる、
幅の太い丁番パーツを採用していますので、
テンプル開閉部の耐久性では、
相当な頑丈さを持ちます。
鼻パッドも、
日本人に適した形状のものを選び、
熱をかけてのフィッティング調整も
しやすくしてあります。
鼻部分には、
ボリュームを軽くするための
「斜めカット」を施してあります。
特に斜めから
このメガネを見たとき、
この鼻部分のボリュームが
軽快感を持って目に映ることが
おわかりいただけるでしょう。
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「5枚丁番」と呼ばれる、 幅の太い丁番パーツを採用
(画像の色は、ライトカーキです)
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ボリュームを軽くするための 「斜めカット」を施してあります
(画像の色は、ライトカーキです) |
色は初回入荷分で5色を展開。
定番の色よりも、
新登場の色のほうが多いです。
2019年 9月頃、さらに追加で
4色のビスコッタが入荷しています。 |
ビスコッタ カラーデータ
42□19 サイズ
色名 |
色品番 |
・ライトカーキ |
633V74 |
・ブラッククリア |
O-9197T |
・ターコイズグラデ |
TN-0274 |
・コーラルピンク |
L16637 |
・ラインブラウン |
VS2222 |
・ブラック |
M59-551 |
・グレーナガレ |
H12-231T |
・ブラウンナガレ |
H12-083 |
・レッド |
L1325T |
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フォルムは、
ヨーロピアンなテイストの
イタリアやその周辺の国々で見られるメガネの
形状を基調としたもの。
時代を超えて親しまれる、
普遍性(ふへんせい)の高いデザイン。
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画像の色は
初回展開の5色のビスコッタのラインナップ。
↓ |
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↑ライトカーキ 633V74 |
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↑ブラッククリア O-9197T |
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↑ターコイズグラデ TN-0274 |
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↑コーラルピンク L16637 |
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↑ラインブラウン VS2222 |
画像の色は
追加で入荷の4色のビスコッタのラインナップ。
↓ |
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↑ブラック M59-551 |
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↑グレーナガレ H12-231T |
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↑ブラウンナガレ H12-083 |
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↑レッド L1325T |
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色をひとつひとつ見ていきますと、
ライトカーキ(633V74)は
日本人の肌の色にとても馴染む、
落ち着いた色合い。
わずかにグリーンがかったカーキを、
横ナガレ模様にしてあります。
これからのセルフレーム文化の
定番ともなり得る色で、
一押しの色です。
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日本人の肌の色にとても馴染む、 落ち着いた色合い
(画像の色は、ライトカーキです)
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わずかにグリーンがかったカーキを、 横ナガレ模様にしてあります
(画像の色は、ライトカーキです) |
ブラッククリア(O-9197T)は
黒に比べれば軽いテイストを持つ、
黒→クリアの、表裏の貼り合わせを
特徴とするカラーです。
腕にはクリアブラックという、
黒そのものを薄くクリアテイストにした
一面がダークブラックという
「軽快感」という意味ではやはり、
黒そのものよりも
ボリュームダウンした黒を使用。
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ブラッククリア
(画像の色は、ブラッククリアです)
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黒→クリアの、表裏の貼り合わせを 特徴とするカラーです
(画像の色は、ブラッククリアです)
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腕にはクリアブラックという、
ボリュームダウンした黒を使用
(画像の色は、ブラッククリアです) |
ターコイズグラデ(TN-0274)は、
今回初登場の魅力的なカラー。
フロントは、
上半分がダークなターコイズブル−で、
下にいくに従って
徐々に明るいターコイズとなっていきます。
腕はダークなままの
渋いターコイズです。
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今回初登場の魅力的なカラー
(画像の色は、ターコイズグラデです)
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腕はダークなままの 渋いターコイズです
(画像の色は、ターコイズグラデです) |
コーラルピンク (L16637)は、
思いきった明るめのピンク系のカラーです。
コーラル(サンゴ)を思わせる、
装飾品をイメージした素材感を持ちます。
透明感のある風合いが大きな持ち味。
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コーラル(サンゴ)を思わせる、 装飾品をイメージした素材感
(画像の色は、コ−ラルピンクです)
↑ 透明感のある風合いが大きな持ち味
(画像の色は、コ−ラルピンクです) |
ラインブラウン (VS2222)は、
格子状(こうしじょう)の斜めに
縦横無尽に走った濃い茶色のラインが、
薄茶色のクリア素材の中に走っているという、
初登場のカラー素材。
「若い茶色」として、
独自の立ち位置を築いてくれる色です。
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格子状(こうしじょう)の斜めに 縦横無尽に走った濃い茶色のライン
(画像の色は、ラインブラウンです)
↑
「若い茶色」として、 独自の立ち位置を築いてくれる色です
(画像の色は、ラインブラウンです) |
新入荷の
ブラック M59-551
のご紹介です。
オーソドクスな黒ですが、
「黒とクリアを貼り合わせた混合生地」に比べますと、
大人びた雰囲気を持っています。
重厚感を感じる風情(ふぜい)を持ちますので、
大人びた顔によく似合うことでしょう。
とはいえ、黒クリア(O-9197T)とは
とてもよく似ていますので、
どちらかがメーカー在庫が売り切れた場合の
フォローアップカラーとして、
お互いを補完し合っているとも
言えるでしょう。
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大人びた雰囲気
(画像の色は、ブラックです)
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重厚感を感じる風情(ふぜい)を持ちます
(画像の色は、ブラックです) |
新入荷の生地のひとつ、
グレーナガレ H12-231T
です。
フロントはミディアムなグレーと、
クリア生地の混ぜ合わせに横流れ。
やや明るめな色合いの印象となっていますが、
スポーティーなイメージ
を形作るのに
一役かっています。
テンプル(腕)は
濃いグレー系統の横流れ。
適度なボリューム感を持つ
ビスコッタの丈夫さ
を主張しています。
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フロントはミディアムなグレーと、 クリア生地の混ぜ合わせに横流れ
(画像の色は、
グレーナガレです)
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やや明るめな色合いの印象
(画像の色は、
グレーナガレです)
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テンプル(腕)は 濃いグレー系統の横流れ
(画像の色は、
グレーナガレです)
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適度なボリューム感を持つ
ビスコッタの丈夫さ を主張
(画像の色は、
グレーナガレです) |
さらに新入荷の生地のひとつ、
ブラウンナガレ H12-083
です。
濃い茶色の横流れですが、
茶色一色に比べると、
やや大人っぽい雰囲気。
とはいえ、全体的にコントラストの低い
ダークなトーンのブラウンなため、
若々しいイメージも、
充分に持たせることができています。
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濃い茶色の横流れ
(画像の色は、 ブラウンナガレです)
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全体的にコントラストの低い ダークなトーンのブラウン
(画像の色は、 ブラウンナガレです) |
新入荷の生地の中でも
最後の色というに相応(ふさわ)しい
レッド L1325T
です。
ここまで綺麗なレッドはなかなかない、
ということで採用となった赤のセル生地。
あまりに綺麗すぎる一面の赤のため、
その適性は
メインは年少の若者向きとなります。
とはいえ、
幅広くいろいろな年代の
人の顔に合う赤でもあります。
腕を濃い赤にしてあるため、
その分、やや大人っぽい雰囲気に。
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ここまで綺麗なレッドはなかなかない
(画像の色は、 レッドです)
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幅広くいろいろな年代の 人の顔に合う赤
(画像の色は、 レッドです) |
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