「ベンデミル」は、
遠近両用など累進レンズに対応
ウスカルメガネフレームとは
すなわち、
強度近視のレンズを薄く軽くするために、
レンズを極限まで小さめにするという
つとめて機能的な発想
によるメガネフレーム。
そんな
強度近視のウスカルメガネフレーム
から、
「ベンデミル」
というモデル名を持つメガネフレームが
登場です。
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アンティークな
ウスカルフレーム
ベンデミル |
メーカー参考小売価格
29700円(税込)
27000円(税抜) |
「遠近両用など累進レンズに対応の
ウスカルメガネフレーム」
とは、
レンズ部の上下幅が
30ミリ前後はあるという、
上下に深めの玉型の
フレームデザイン
のメガネのこと。
ベンデミルは、レンズ上下が
34mmはあるので、遠近両用に楽々と対応。
そういう「遠近両用」などのメガネではない
メガネとしても、
「レンズ上下幅の広いアンティークなメガネ」
として掛けこなせるところが、
この「ベンデミル」の
嬉しいポイント
です。
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ベンデミルは、強度近視に適したデザイン、かつ
遠近両用など累進レンズに好適
(画像のベンデミルは、カラー1 アンティークブラウン転写 です)
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広い上下幅は、アンティークな表情を作る
(画像のベンデミルは、カラー1 アンティークブラウン転写 です) |
ウスカルメガネフレームとして、
機能的に優れた
「41□23」というサイジングを持つ、
メガネです。
41□23のサイジングですと、
フレームPDは64となります。
フレームPDが64ということは、
目と目の間の幅(PD)が、
60〜64mmくらいのひとに、
このベンデミルは適するサイジング
ということになります。
日本人男性の平均PDが66mmのため、
日本人男性ならやや小さめのPDの持ち主、
日本人女性の平均PDが64mmのため、
日本人女性なら平均的なPDの持ち主、
にベンデミルはピッタリと合うサイズです。
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「PD」 とは
目と目の間の幅のことです
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●「フレームPD」 とは
メガネフレームの目と目の間の幅への
対応幅の目安サイズのことです
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ベンデミルは、フレームPDが64という規格のサイズ
(画像のベンデミルは、カラー1 アンティークブラウン転写 です)
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目と目の間の幅(PD)が、60〜64mmくらいのひとに
(画像のベンデミルは、カラー1 アンティークブラウン転写 です)
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デザインは、正統派の
チタン製アンティーク・ボストン。
かつてオリジナルとして出した、
「ベンジャミン-T」というモデルと、
同じ玉型を採用し、
やや小型の「ベンジャミン-T」
として復活させたのが、
この「ベンデミル」です。
玉型サイズが「41□23」という数値で、
ベンジャミン-Tの「42□24」と比べて、
●レンズの横幅が1mm短い数値
●鼻幅が1mm長い数値
という違いがあります。
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↑ かつてのオリジナル、ベンジャミン-Tと同じ玉型を持つベンデミル
(画像のベンデミルは、カラー1 アンティークブラウン転写 です) |
ベンジャミン-Tが、フレームPD66で、
ベンデミルが、フレームPD64なので、
ベンジャミン-Tに入れたレンズを
ベンデミルに入れ替えるのは、
お勧めできません。
(目と目の間の幅が変わってしまうのは
よろしくないです)
レンズの横幅が1mm短い点は、
チタン素材の厚みなどなどの、
ちょっとした都合
ですので、あまり気にしなくてもよい感じです。
鼻幅が1mm長い点は、
本質的には、2mmほど、
ベンジャミン-Tよりも
ベンデミルのほうが、フレームPDが短いですので、
気にしないといけないところです。
ベンジャミン-Tと、ベンデミルは、
サイズ帯が、はっきりと違います。
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ベンジャミン-Tに入れたレンズを、
ベンデミルに入れ替えるのは、お勧めできません
(画像のベンデミルは、カラー5 ブラックミディアム です)
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ベンジャミン-Tよりも、ベンデミルのほうが、フレームPDが短い
(画像のベンデミルは、カラー5 ブラックミディアム です) |
ベンジャミン-Tの玉型の特徴は、
正統派ボストンの中でも、
目尻側に広がったカーブを持つ玉型
なところです。
目尻側に広がったカーブを持つ玉型
というのは、
レンズの鼻側の下部丸みの面積よりも、
耳側の面積の下部丸みの面積のほうが
少し広いカーブ
ということです。
末広がり型(ティアドロップ寄りの型)だ、
と言い換えてもいいですが……
目尻側に広がったカーブを持つ玉型
だと、
少し強そうなフォルム・スタイル性
になります。
「ベンジャミン-Tやベンデミル」に比べて、
ウスカルフレーム・オリジナルの
「マクシミル」は、
目頭と目尻に同じ広がりのカーブを持つ玉型
です。
すなわち、マクシミルよりも
ベンジャミン-Tやベンデミルのほうが
少し強そうなフォルム・スタイル性
のデザインに向く玉型だ
ということになります。
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目頭側の下部よりも、目尻側の下部のほうが、拡がっている
(画像のベンデミルは、カラー7 アンティークシルバー です)
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末広がり型の下部の丸みを持つボストン玉型です
(画像のベンデミルは、カラー7 アンティークシルバー です) |
ベンデミルは、
強そうな玉型を持つボストンフレームで、
ベンデミルの玉型には、
強そうなパーツを使って
メガネ作りをしたほうが、
よく合う!
ということです。
今回のベンデミルに使われている
各部のパーツは、
強そう(というか、かっちりとしたクラシック調な)
ものを選んで再構成されています。
懐古調のいぶし銀。
渋(しぶ)いアンティークな
ボストン眼鏡フレーム
として、ベンデミルは、その姿を現したのです。
「ウスカル会」のオリジナルフレームとして、
リリースされています。
福井県鯖江市からの、
チタン製のメイドインジャパン。
モデル名は、
Bendemil (ベンデミル)
です。
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末広がり型の下部の丸みを持つボストン玉型です
(画像のベンデミルは、カラー9 アンティークシルバー転写 です) |
色は4色。
「懐古調」を重視したイメージを大切にし、
シックなカラーを選定。
カラー1 が アンティークブラウン転写。
カラー5 が ブラックミディアム。
カラー7 が アンティークシルバーマット。
カラー9 が アンティークシルバー転写。
いずれもベンデミルの安定感あるカラーです。
フレームサイズは、
41□23 (フレームPDが64)
で、目の中心と目の中心の間の幅が
60〜64ミリ
(かなり多くの日本人に適合)
の人向けです。
フレームフォルムは
鼻部分には、
クラシックなパーツを選定し、
腕部分には、
丈夫さを感じさせる安定のパーツをチョイス。
「リム」と呼ばれる、レンズ周りには、
重厚感あるパーツをチョイスして、
高級感と風合い、
そして堅牢性を高めています。
静かなる存在感を主張するアンティークフレーム、
それがベンデミルの持ち味です。
カラーデータ ベンデミル
●41□23サイズ
・アンティークブラウン転写 |
カラー1 |
・ブラックミディアム |
カラー5 |
・アンティークシルバーマット |
カラー7 |
・アンティークシルバー転写 |
カラー9 |
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カラー展開が カラー1 カラー5 カラー7 カラー9 という奇数展開なのは、
もし今後、リムだけ違う色の別カラーとか、 そういう「アレンジカラー」を出すことがあった場合に、 カラー8やカラー6などの偶数を使ったり、 そういう目的で割り振ってあるだけで、 特に深い意味はありません。 |
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薄く鈍いアンティークブラウンをベースにした色
(画像のベンデミルは、カラー1 アンティークブラウン転写 です)
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ツヤ消しはツヤ消しですが、潤(うるお)いを帯びたブラック
(画像のベンデミルは、カラー5 ブラックミディアム です)
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これぞビンテージ、な質感を出すことに成功
(画像のベンデミルは、カラー7 アンティークシルバー です)
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アンティークシルバーのボディに、フロントリムの茶色転写を追加
(画像のベンデミルは、カラー9 アンティークシルバー転写 です) |
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アンティークブラウンは、
薄茶系統の渋い色となって
4つある色のひとつ。
つやなし加工をした
アンティークブラウンということで、
横方向に細かいヘアラインの入った、
茶色系統の色になっています。
そこにフロント部分に、
茶色の転写模様を入れていますが、
茶色の転写模様そのものも、
横方向への横流れとなっています。
今回のベンデミルの、
クラシック感、アンティーク感を、
もっとも強く表す色となっています。
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つやなし加工をした、アンティークブラウン
(画像のベンデミルは、カラー1 アンティークブラウン転写 です)
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茶色の転写模様そのものも、横方向への横流れ
(画像のベンデミルは、カラー1 アンティークブラウン転写 です)
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ブラックミディアムは、
腕にツヤありのシルバーを持つ変わり種
ツヤありと、
ツヤなしの中間の性質を持つ、
しっとりと潤(うるお)いを帯びた
黒をフロントカラーに使ったカラーです。
フロントと、
智(ち)と呼ばれるサイドパーツに、
黒を配し、
腕には、
ツヤありのアンティークグレーを使用。
微細なヘアラインの入った、
ツヤを持つシルバーグレーを使うことで、
短調な黒いメガネから、
味わいある表情豊かな
クラシカル眼鏡へと、
変化を遂げています。
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黒をフロントカラーに。 腕には、
ツヤありのアンティークグレーを
(画像のベンデミルは、カラー5 ブラックミディアム です)
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微細なヘアラインの入った、ツヤを持つシルバーグレー
(画像のベンデミルは、カラー5 ブラックミディアム です) |
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アンティークシルバーは、
色の濃淡の出た味わい深さが身上
ツヤ消しのアンティークシルバーは、
まるでアート作品のような
色の濃淡を獲得(かくとく)。
フレンチのイメージを持つに至(いた)る、
この濃淡差は
独自の味わい深さを持つ個性が
身上(しんじょう)です。
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ツヤ消しのアンティークシルバー
(画像のベンデミルは、カラー7 アンティークシルバー です)
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この濃淡差は、独自の味わい深さ
(画像のベンデミルは、カラー7 アンティークシルバー です) |
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アンティークシルバー転写は
安定感を最も高く持つ
カラー9のアンティークシルバー転写は、
カラー7のアンティークシルバーに、
濃い茶色のフロント転写を入れたものです。
カラー1が、鈍く渋いアンティークブラウンなので、
カラー1とカラー9は、印象がけっこう似ています。
ツヤ消しのアンティークシルバーと、
濃い茶色の横流れの転写模様の
組み合わせは、懐古調のメガネとしては、
もっともよく見られる安定感の高い組み合わせ
となっています。
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カラー1とカラー9は、印象がけっこう似ています
(画像のベンデミルは、カラー9 アンティークシルバー転写 です)
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懐古調のメガネとしては、
もっともよく見られる安定感の高い組み合わせ
(画像のベンデミルは、カラー9 アンティークシルバー転写 です)
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