愛知県・大府市・宝石メガネ時計補聴器 ムラタ様 
村田一郎様 村田亘哉 様


愛知県・大府市・宝石メガネ時計補聴器 ムラタ様 
村田一郎様 村田亘哉 様

                  2011.7.19    メガネ通販110番  岡本隆博

貴店が掲出しておられるネットサイトの内容に関してお尋ねします。
(《 》内の文章は貴サイトから原文のままで引用したものです)

まず、http://www.murata1961.com/murata-shop.html(2011.7.19現在)についてお尋ねします。

(1)ここには、村田一郎氏がSS級の認定眼鏡士であると書かれていますが、
写真で示してある認定証書は、村田亘哉氏のものだけであり、
しかも、日本眼鏡技術者協会の公式サイトの、認定技術者の一覧表には、
村田亘哉氏の名前はありますが、村田一郎氏の名前はありません。
http://www.megane-joa.or.jp/meibo/meibo2/aiti.htm(2011.7.19現在)
このことの理由をお尋ねします。

(2)眼鏡士を認定している日本眼鏡技術者協会では、
無責任な商法であるメガネの通販を批判しており、
眼鏡士に対してそれをしないように規制をかけていますが、
なぜあえて貴店はメガネの通販をなされるのでしょうか。

次に、http://www.megane-murata1961.com/megane-fitting.html(2011.7.19現在)についてお尋ねします。

(3)ここに
《※一部、フィッティング調整不可のメガネフレーム・サングラスもございますので予めご了承ください。》
としてありますが、
そうであれば、それぞれの通販商品の枠やサングラスについて、
調整(それとて、実際に合わせるのではないのですから、不完全なものでありましょう)
が可能か不可かをすべて示しておくべきではないでしょうか。

(4)メガネのフィッティングにおいては、耳の後の形状や角度が人様々であり、
そこをいかにうまく合わせるかということで、掛け心地が大いに左右されますが、
眼鏡技術者である貴殿はもちろんそのことをご存知でありましょう。
なのに、そこを調整できない状態でメガネの販売をし、
しかも、
《メガネフレームの掛け心地がイメージ(参考値)と異なるという理由の返品・交換はお受けできませんあらかじめご了承ください。》
というのでは、
専門技術者、あるいは、眼鏡士としての見識や良心はどこにあるのか……?と問われたら、
貴殿は、どうお答えになるのでしょうか。

(5)メガネのクリングスパッドの調整については、
ここに左右のパッドの間隔についてのみ、ある程度合わせる旨が書かれていますが、
専門家でない限り「広め」「普通」「狭め」の判断区別が難しいし、
この調整は広・中・狭の3分類ですませられるるようなものではありませんよね。
(たいていは1mm未満の移動調整でもフィット感が変わるものです)
しかも、パッドの調整はその左右の間隔だけではなく、
パッド面の角度や、パッドの正面高さ、奥行き高さなども調整しないといけませんし、
場合によっては、パッドの取り替えが必要となることもあります。
それなのに、パッドについて、ここに書いてある「間隔」でけですませるのは、
はなはだ不足であり、不適当だと私は言いたいのですがいかがでしょうか。

(6)耳の奥行き位置に対する腕の(屈折点までの)長さ調整において、
この腕ではこの人には短すぎてだめ、ということが実際によくあるのですが、
この通販では、そういう場合には、どう対処されるのでしょうか。l


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