静岡市駿河区・（株）アイヒキノ様・疋野智男様・疋野淑子様
静岡市駿河区・（株）アイヒキノ様
疋野智男様・疋野淑子様
２０１０．２．１ メガネ通販１１０番 岡本隆博
貴店の２つのネットサイト
http://www.aihikino.co.jp/index.htmlと
http://store.shopping.yahoo.co.jp/aihikino/index.html（いずれも２０１０．２．１現在）
を拝見して疑問に感じたことがありますのでお尋ねいたします。
（《 》内は貴サイトからの原文のままの引用です）
質問１ ：貴店は認定眼鏡士の店なのに、なぜ、
認定眼鏡士の認可団体である（社）日本眼鏡技術者協会が禁止している、
無責任商法であるメガネの通販をしているのですか？
質問２：同協会が禁止している「度つきメガネの通販」には、
度つきメガネを構成する矯正枠のみの通販も
当然のことながら含まれると解釈するのが妥当であると私は判断します。
なぜならば、矯正枠を通販するというのは、
メガネにとって重要な個人対応のフィッティングを初めから放棄して
大きさのや形状の点で、その人に合うかどうかが確認できない状態で
不完全なものをユーザーに販売するという無責任商法なのですから。
また、それは同協会の公式サイトのトップページにおける
通販に対する警告の記述からしても、自明です。
http://www.megane-joa.or.jp/
しかるに、貴店は矯正枠のみの通販をしておられます。
貴店は矯正枠のみの通販は協会の禁止事項には含まれないとの
我田引水の解釈をしておられるようですが、
なぜそういう解釈をしておられるのかという理由をおたずねします。
質問３：貴店のサイトにおいては《アイヒキノは眼鏡を医療用具と考えます》としてありますが、
それなら、通販ではなく、
相手にあい対して入念なコンサルティングセールスや調整作業を行なって
販売すべきものではありませんか。
《あなたの大切な目をお守りすることが創業以来のアイヒキノの使命です》とも書いてあります。
お客様に会って話を聞くということもしないで、その使命を果たせるのでしょうか。
質問４：《サングラスやフレームは、技術者がきちんと調整するのが当たり前です。》
《 お顔にあわせた調整も可能です。広い狭いなどもお電話でご相談ください。》
４−１ 人間の顔カタチは十人十色。装用者の顔も見ないで、
どのようにしてきちんと調整するのですか。
装用者に直接合わせてもなかなかご満足いただけないこともあるのですよ。
４−２ 電話で「広いです」と言われて、ではどれだけ狭くしたらよいか、なぜわかるのでしょうか。
貴店のかたもご存じのように、本人に掛けてもらいながら調整しても、
なかなか良い状態にならないこともあるのですよ。
４−３ 耳の前後位置、耳の付け根の角度、耳の後ろのへこみ具合、鼻根の太さや高さ……
などなど、電話でそれらをどうやって知るのでしょうか。
質問５：玉型サイズが６２ミリとか６７ミリとかのキングサイズフレームを、
お客様の顔もみないで度数も把握せずに販売されるのですね。
それで不安感を持ちませんか。
この大きさであれば、度数によっては超高屈折レンズを入れても、
非常に厚くて重たいメガネになってしまうこともありますよね。
そうなったら、それはお客様の自己責任なのでしょうか。
それとも、そういう場合には枠を引き取って他店で入れたレンズ代も弁償されるのでしょうか。
質問６：「特定商取引に関する法律に基づく表示」のところの記述についておたずねします。
《お客様のご都合によるご返品の場合は、まず返品される商品を当社までお送り下さい。
当社で受領・検品後振込手数料を差し引いた商品代金をお振込にてご返金致します。
商品をご返品される際の送料はお客様のご負担にてお願い申し上げます。》
とのことですが、検品した結果、何らかの理由で、
これは返品を受けられません、としてユーザーに返すこともあるのですね。
どういう場合にユーザーへの返却になるのかが不明確です。
それをわかりやすく書いておかないとお客様に対して不親切だと思いませんか。
質問７ 貴店はレイバンなど、縄手の腕を持ったものも通販しておられますが、この場合、
耳の前後位置や耳介つけ根の形状が不明では、縄部分のフィッティングは全く無理ですが、
通販でどのようにして合わせておられるのでしょうか。
質問８：貴店の《院主・疋野興一》氏は、
子孫がメガネの通販をしていることを泉下で知ったら、何とおっしゃるでしょうか。
公開質問
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