「東ヨーロッパ風」の雰囲気
遠近両用など累進レンズに対応の、
ボヘミオ47とは
遠近両用メガネをはじめとする
累進レンズとは、
遠く/中間距離/近く など、
複数の距離を見るために開発されたレンズ。
そんな
累進レンズ対応のメガネフレーム
の中に、
「東ヨーロッパ風」
を目指したイメージの
オリジナル企画のメガネフレームが
誕生しました。
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東ヨーロッパ風の
累進対応フレームが完成 |
オクタゴン(八角形)の系統の
変則シェイプを持つこのフレームは、
東欧の風を運ぶアートなデザイン。
そんな
インポート(輸入物)にも似たスタイルの
メガネフレームが、
「遠近両用メガネ研究会」のオリジナルフレームとして、
登場しました。
モデル名は、
Bohemio (ボヘミオ)
といいます。
レンズの上下幅は30ミリ。
累進レンズに対応可能の幅となっています。
(「ボヘミオ」は、レンズ横幅43ミリの「43□22」と、
レンズ横幅47ミリの「47□22」の2サイズを作製。
このページでのご紹介は、「47□22」のほうです) |
伝統的な「オクタゴン(八角形)」と呼ばれるレンズ玉型を、
かなりアレンジを加えた新基軸のレンズ型として昇華。
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八角形のフォルムを持つ勇姿!
(カラー1 アンティークブラウンマット)
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色は4色。
『東欧のイメージ』を考えに考えて、
挑戦的なカラーチョイスにて決定しました。
フロントカラー情報 ボヘミオ47
●47□22サイズ
・アンティークブラウンマット |
カラー1 |
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・ツヤありブラック |
カラー5 |
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・ルビーノワインマット |
カラー7 |
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・ツヤありアンティークシルバー |
カラー9 |
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基本的には落ち着きのあるカラーばかりですが、
●フロントのリム(ふち)の独自の色
●腕の前部のプラスチックの独自の色
●腕のメタル部分の独自の色
●先セルの部分の独自の色
の4種類の色の組み合わせで
高級感と
舶来のクラシックの感覚を
最大限に活かせるよう
練りに錬った4種類の配色をラインナップ、
万端の準備でもって送り出すカラーたちです。
カラー1 は、
つやなしのシャーリングのかかったブラウン、
“アンティークブラウンマット”のフロント。
カラー5 は、
“ツヤありブラック”のフロント。
カラー7 は、
ややダークなマットレッドが映(は)える、
“ルビーノワインマット”のフロント。
カラー9 は、
マットではなく、あえてツヤを乗せて舶来風とした
ツヤありアンティークシルバー”のフロント。
ということで、
フロントだけとっても、
変化球を持たせた色選び
を少し感じるカラー傾向です。
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カラー1 アンティークブラウンマット。 オーソドックスなカラーです。
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カラー5 ツヤありブラック。
クールで上品な風格
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カラー7 ルビーノワインマット。
マット加工で大人っぽさを強調。
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カラー9 ツヤありアンティークシルバー。
従来のクラシック眼鏡とは、ひと味違う雰囲気の色使いです。
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カラーデータ ボヘミオ47
●47□22サイズ
・アンティークブラウンマット |
腕前部 |
→ |
ブラウンプラスチック |
腕メタル |
→ |
ライトブラウン |
先セル |
→ |
パールブラウン |
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カラー1 |
・ツヤありブラック |
腕前部 |
→ |
マット黒プラスチック |
腕メタル |
→ |
カーキブラウンマット |
先セル |
→ |
ツヤ黒 |
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カラー5 |
・ルビーノワインマット |
腕前部 |
→ |
マット黒プラスチック |
腕メタル |
→ |
ツヤありブラック |
先セル |
→ |
ツヤ黒 |
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カラー7 |
・ツヤありアンティークシルバー |
腕前部 |
→ |
シルバープラスチック |
腕メタル |
→ |
ツヤありブラウン |
先セル |
→ |
ツヤ黒 |
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カラー9 |
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カラー展開が
カラー1 カラー5 カラー7 カラー9 という奇数展開なのは、 もし今後、腕だけ違う色の別カラーとか、 そういう「アレンジカラー」を出すことがあった場合に、 カラー2やカラー4などの偶数を使ったり、 そういう目的で割り振ってあるだけで、 特に深い意味はありません。
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1つの色につき、「フロントリム」
「腕プラスチック」「腕メタル」「先セル」
の4種の色を配合し複雑に交差。
(カラー9 ツヤありアンティークシルバー)
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カラー1 は、
“アンティークブラウンマット”のフロントに、
腕の前部には茶色のプラスチックを配置。
そして腕のメタルには、あえて色のトーンを落とした
ライトブラウンを配置。この3つの色の組み合わせが
盤石(ばんじゃく)の安定感を生み出します。
先セルの色は、パールがかったブラウンです。
カラー5 は、
“ツヤありブラック”のフロントに、
腕の前部にはマットな黒のプラスチックを配置。
そして腕のメタルには、あえて色の風合いを変えた
カーキブラウンマットを配置。この3つの色の組み合わせは、
異素材・異種カラーの間で、
共通したボリューム感を持ちます。
先セルの色は、黒ツヤです。
カラー7 は、
“ルビーノワインマット”のフロントに、
腕の前部にはマットな黒のプラスチックを配置。
そして腕のメタルには、あえてマットではなくツヤありの黒を配置。
腕の「マット」と「グロス(つや)」の組み合わせが
異なる黒の掛け合わせにより双方の異化に成功しています。
先セルの色は、黒ツヤです。
カラー9 は、
“ツヤありアンティークシルバー”のフロントに、
腕の前部にはシルバーのプラスチックを配置。
そして腕のメタルには、あえて色の風合いを変えた
ツヤありブラウンを配置。この3つの色の組み合わせは、
アメリカでもなくドイツでもなくフランスでもない、
謎の異国の属性をのぞかせています。
先セルの色は、黒ツヤです。
カラーデータ ボヘミオ47
●47□22サイズ (レンズ上下幅 30ミリ)
・アンティークブラウンマット |
カラー1 |
・ツヤありブラック |
カラー5 |
・ルビーノワインマット |
カラー7 |
・ツヤありアンティークシルバー |
カラー9 |
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色のトーンを変え、ベーシックを保ちつつも盤石の安定感を
(カラー1 アンティークブラウンマット)

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リムの黒ツヤと、腕のダークカーキ、そしてマット黒プラスチック
(カラー5 ツヤありブラック)

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マットの黒とグロスの黒を持つ、異化(いか)を思わせる腕の黒
(カラー7 ルビーノワインマット)

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満を持して登場の「シルバープラスチック」、ここであえての選択
(カラー9 ツヤありアンティークシルバー)
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