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「いやし会」について.1
タイトル:「いやし会」について.1 (2006.10.27執筆)


さて… スチャ〔メガネをあげる音〕
それではこの私、岡本真行がお送りする万国ビックリサイトの、
第一のテーマとして掲げておりました

テーマA.おもしろビジネスについて

うれし恥ずかしい話をこれより、粛々と始めさせていただきたいと思います。
*「まさか今回の更新分でも、冒頭からアクセル全開でウケを狙っていくつもりなのか…」

そう、なにしろ私は子供の頃からクラスの英雄(ヒーロー)でしたからね。
私がなにげなく口から出した一言は常に――
*「みんなを楽しい気分にさせてくれたの?」

あたり一面を水面(みなも)の如く静まり返らせ、
皆はおずおずと視線を私からそらし、いまのは聞かなかったことにしようと努めたものです。
まさしく私は畏敬の念をもって、常にその場に迎えられておりました。フフフ
*「それって、異形のものを迎える目だったんじゃ…」


…………。
では、手早く本題へと入ります。
ひとまず私の‘ビジネスの師匠’と、
師匠の主催する異業種交流会の‘いやし会’について書いてみます。

3ヶ月に一度、平日の午後5:00から…
私は梅田の第一生命ビルの上層の、とある一室に入っていきます。

*「な、なんでそんな大層なところに… ガタガタ」
そこでは‘いやし会’なる仲良し会が開かれていまして、
いろいろな業種の人たちが集まって、
経営に関する勉強会や経営者のかたの講演、
さらには手品マンドリン太極拳の体操などを行ったりするという健やかな集いですね。

*「いろんなことやってるんだね… 参加しているのはどういう人たちなの?」
会社を経営する社長さんがほとんどですね。
もちろん私のような、なんとか暇を作ってやってくる社員さんクラスの人もいますが。

「それっていわゆる、『異業種交流会』じゃないの?」
そうとも言いますね。会への参加は誰でも自由。
第一生命さんが主催しておりますので、会の運営も安心してお任せしています。
もしこのサイトを読んでいるかたで、参加したいかたがおられましたら、
アイトピアに声をかけていただければ、メールで案内を出させていただきますよ。

それで私を‘いやし会’に誘っていただいたのが、
‘いやし会’の発起人である藤本健二氏というかたです。

氏…、というか師の著書の略歴などなどによりますと、
元アート引越センターの社長の寺田千代乃氏の
ヘッドハンティングによって常務取締役として同社に入社。

経営のほうを取り仕切り、社の業績を4倍にしたのだとか。
そのときのお話は師から、直接いろいろと聞かせていただきましたが、
とても勉強になるお話ばかりでした。今後の励みになります。
私もゆくゆくは自社・アイトピアの経営を取り仕切り、
自社の負債4倍にする宿命を背負った男ですからね。

*「その人と、どんなことをお話ししたの?」
そうですね、いますぐ思い出せる限りで言いますと、
「岡本さん、僕は昔、郷ひろみと一緒に写真を撮ったことがあるんだよ! ほらこれ」
「僕が昔、アメリカに行ったときにしたことはいうとね。まず自分のニックネームを
『ケニー』ってつけて、新しい場所に気分から入りこもうとしたことだね」
エトセトラ

うぅむ。極めて示唆に富む、経営の極意を体現したお言葉です。
*「なんか思い出すところに随分と偏りがあるような… どこをどう解釈したら、経営の極意になるの?」
ご説明しましょう。まず郷ひろみのお話から学べるのは、
『自分自身が大物になるためには、大物のオーラを持った人と知り合って、
どんどんお話ししにいくことが大事だ』ということです。
今の自分のレベルを超えたものを持つ人と少しでも交流することで、
気づいたときには向こうからこちらに、
「大物のオーラ」を分けてもらうことができる、とこういうことなのです。

*「それはそうかもしれないけど、岡本さんには“大物のオーラ”がぜんぜん身についていないような…」
フッ、そう見えますか? しかしこんな大仕掛けな笑えるサイトを立ちあげることができる者など、
私をおいて他にいるでしょうか。これこそが私にすでに、‘大物のオーラ’が身についていることの現れだと言えましょう。
*「それは単に常識のリミッターが元々外れていただけでは…」

‘常識のリミッター’ですか。なかなか興味深いキーワードが出ましたね。
そう、人間というものは、知らず知らずのうちに『自己規定』という名のリミッターをかけているもので、
そのリミッターを外すことができる者が、『次の時代に対応して、変化できる人間』なのですよ。

*「リミッターを外すって… 岡本さんは天然だからいいとして、
他の普通の人がリミッターを外すって、そう簡単にできるものなの?」
さいきん、アメリカ発で日本に紹介される経営学で言われていることでは、
『自分自身が、これまでとまったく別の環境に早く慣れるためには、
まず自分のニックネームを自分で決めて自己規定するところから始めてみよう!』
というものがあります。奇しくも、藤本氏がアメリカで行ったという方法と同じですね。

*「ともかく、平日の夜5時から‘いやし会’に参加できる人は、
参加して藤本氏と会ってお話ししたりできるってことだよね」
そうです。なお、‘いやし会’は平日の夜5時から7時ごろまであり、
終わった後は居酒屋での懇親会を行いますので、

いやし会の勉強会 PM 17:00〜PM 19:00  一次会
いやし会の懇親会 PM 19:00〜PM 21:00?  二次会

という感じで、二次会のみの参加でもOKです。
*「参加者は増えた方が、にぎやかになっていいだろうね」

それでは、藤本氏の著書の、著者略歴より、
氏のおおまかなプロフィ−ルを抜粋しておきます。

1933年生まれ大阪市生まれ。52年物流の大手センコーに入社。
初代教育、広報部長、常務理事システム開発本部長歴任のあと82年退社。
同年アート引越センター(現アートコーポレーション)入社。常務取締役として国内外で活躍。

87年同社を退社。物流企業システム新日本を設立、社長就任。
あわせて教育プロダクション藤本経営研究所を設立。
アシックス、NTTロジスコほか多くの企業・団体の人材開発活動に当たりつつ、
多くの研修インストラクターの指導、育成に当たっている。
現在藤本経営研究所の活動をメーンに数社の企業の取締役を歴任している。
主要著書:『みんなでコストダウン』(日本HR協会)『寺田千代乃と401人の戦士たち』(サンケイ出版)
『サービスが変わる・社員教育を変える』(オーエス出版)などがある

↑『物流マン育成のキーワード』(ファラオ出版)の著者略歴より抜粋


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●「‘いやし会’に行ってみたい!」というかたがおられましたら、
お手数ですが当方にまでメールをお送りいただけますでしょうか。
メールについて、
くわしくは当方のブログ、「大阪流」の
NO.2 2006.10.22 コメント欄と当方へのメールについて
をごらんください。

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それではまた次回。

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