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熟練技術者仕様の一山プラスチックパッド、
発明商品の第二弾「オニニギリ」とは
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一山メガネプラスチックパッド、
新型第二弾「オニニギリ」とは



当方が参加する
一山メガネ研究会」から、

『ほとんどすべての一山メガネに付けられる
プラスチックパッド』
の「ニギリツブ」に続く第二弾、

新商品「オニニギリ」が登場しました。
「クリア」と「ダークカーキダマダラ」の
2色展開となっています。

メーカー参考小売価格   1100円(+消費税)

「熟練技術者専用」


一山メガネ研究会」の
ネットサイトから、
さらなる一山メガネの発展を願って、
新たなオリジナルの展開です。


以前に当方で出した「ニギリツブ」は、
『ブリッジ上下幅2.5mm以下なら、
 ほとんどすべての一山ブリッジに付く』
ことが重要ポイントでした。


今度の「オニニギリ」は、
『ブリッジ上下3.5mm〜2.0mmなら
 ほとんどすべての一山ブリッジに付く』

というのが重要ポイントです。




『オニニギリ』とは何か
(オニニギリは二色展開です)


そして今回の「オニニギリ」は、
「熟練技術者専用」
と銘打(めいう)っていまして、

きちんとメガネを調整し、
フィッティング知識をもって
オニニギリを取り付けられる技術者


だけが、うまく扱うことのできる商品です。


前回の「ニギリツブ」も、
そのつもりで出した商品ですが、
(熱をかけて握ったり、カーブを細かく調整したりを
推奨していた商品でした)
「それほど細かく調整しなくても
 たいていの一山ブリッジに入ってしまう」
ということがわかり、

どこかの会社が
ネット通販で販売したり
と、技術者としてはあまり芳(かんば)しくない
販売方法がとられていたケースもありました。




「ニギリツブ」は、メガネの部品を取り扱う
もっとも一般的な総合商社から、
全国のメガネ屋さんに販売してもらっています。

基本的には、一般ユーザーさんに直ではなく、
眼鏡店さんに販売し、
店頭でしっかりと取り付け作業・確認を
していただくのが基本と考えています。




当方オリジナルの一山パッド「ニギリツブ」
グレー、ウスチャマダラ、クリアの3色でした



「これまでの一山パッド」
「ニギリツブ」
「オニニギリ」を横から見たところ



「これまでの一山パッド」
「ニギリツブ」
「オニニギリ」を上から見たところ


今度のオニニギリは、ニギリツブなどと比べて、
前の面のカーブをゆるく作ってあります。
これは、ニギリツブなどの一山プラスチックパッドの
「ホールド力」をアップさせるために重要な場所は、
両サイドの深さだという考えによるものです。




「ホールド力」を
アップさせるために重要な場所は、
両サイドの深さ


「2本のツノ」と呼ぶべき、
両サイドの前への張りを持っています。

この部分を持ってはいますが、
単純にオニニギリを一山ブリッジに付けただけでは、
ニギリツブよりもオニニギリは、
食いつきがゆるいです。

ここから、最高クラスの食いつきにアップさせていくには、
オニニギリ本体に、
鬼のように熱を加え、
鬼のようにニギり込んでホールドする

必要があります。

ニギり込むときは、
両サイドの2か所のツノのあたりを、
特に大きく深く曲げ、
ガッチリと食い込ませなければなりません。

ニギり、巻き込み、
押さえつけ、食い込ませる。
それこそが
鬼の本性を明らかとする瞬間です。




「2本のツノ」
と呼ぶべき、両サイドの前への張り


右の画像の比較写真で見ますと、
いちばん上が「これまでの一山パッド」、
二番目が「ニギリツブ」、
いちばん下が新作「オニニギリ」です。

「ニギリツブ」よりも、
今回の「オニニギリ」のほうが、
わずかに
横幅を広く作ってあります。

そして取り付け部分の、
中央のくぼみを大きく
し、
上下対称の形状にしています。

ニギリツブは、上下非対称ですので、
上と下の区別がありましたが、
オニニギリはありません。

上のふちと下のふちの厚さが同じ。
前回のニギリツブは、上のふちが薄く、
下のふちが厚めでしたが、
そこはバランスをとって均等にしてあります。



オニニギリは
右図のとおり、
最大級の「前への張り出し」を持っており、
「もっとも深く一山ブリッジに食い込む」
ことができます。

ですが、くぼみの上下幅が広くなっていますので、
普通に付けるとゆるゆるになることが多いです。

ですので、
ニギリツブのときよりもオニニギリは、
さらにパッド本体に強く長く熱を加え、
「鬼のようなちからでニギってつける」
必要があるのです。

このあたりが、
「熟練技術者専用」
と銘打つ
所以(ゆえん)となっています。


鼻にあたる部分は、
ニギリツブよりも、
ほんのすこしだけ、
角を落として
丸い当たり
になるようにしています。





いちばん上が「これまでの一山パッド」、
二番目が「ニギリツブ」、
いちばん下が新作「オニニギリ」です



オニニギリ全体図



ニギリツブよりも、ほんのすこしだけ、
角を落として丸い当たりになる


右の画像のシルバー色のメガネは、
「とある工場のサンプル品」一山メガネですが、

当方のニギリツブでも
取り付けられなかった
「ブリッジ上下幅3.5mmクラス」
となっています。


この上下幅でさえ、
「オニニギリ」であれば、
たやすく填(は)め込むことができます。

(* 「上下幅3.5mmクラスの一山ブリッジ」には、
 通常はメーカー純正の鼻パッドが
 用意されていないことが多いかと思います)


今回に登場の「オニニギリ」を
装着することができる一山メガネは、
メーカーでいいますと、

カメマンネン・大正ロマン・昇次郎作
などなど他多数


となっています。

一山ブリッジの上下幅「3.5mm〜2.0mm」の間のものなら、
ほとんどすべての一山メガネに取り付けることができる
プラスチックパッド。
これが新商品「オニニギリ」です。

〜「オニニギリ」第一の特徴〜
ほとんどすべての一山メガネに取り付けることができる

〜「オニニギリ」第二の特徴〜
熱をかけてから入れ込むことで、
一山ブリッジとカーブを合わせて整えることもできる



「とある工場のサンプル品」一山メガネ、
「ブリッジ上下幅3.5mmクラス」
となっています



「オニニギリ」であれば取り付け可能。
ただし、熱をかけてカーブを合わせる必要あり



取り付けるにあたっての
大きな注意事項ですが、

「オニニギリ」は、
前回に開発の「ニギリツブ」に比べて、
付けただけでは
「基本的にゆるい」ですので、
鬼のように強いちからで熱をかけて、
上下からひねらなければ、強いホールドを確保できません。


「オニニギリ」は、
既存の一山プラスチックパッドや、
前回のニギリツブよりも、
ブリッジへの填(は)まり込みが
圧倒的に深くなる

という特徴があります。


プラスチック部分の、
前への張り出しが特に長い

ことで、
ズブズブと深くハマりこむ。

そしてここからさらに、
熱をかけて強く握り込んでホールドすれば、
従来品やニギリツブよりも、
パッドがブリッジから取れにくくなります。


〜「オニニギリ」第三の特徴〜
ほかのどのパッドよりも、深く入り込んでいるため、
熱をかけてホールドすれば、取れにくい

一山ブリッジの上下幅が2.0mmや2.5mmくらいですと、
かなりスコスコになりますが、そんなときは
「熱をかけて思い切り指でニギリツブして固定する」
という、ニギリツブでも使えた方法がオススメです。

一山ブリッジに「しっぽう塗り」などの
樹脂塗りのクッションが付けてある場合でも、
その「しっぽう塗り」を重ねに重ねて
盛り盛りに盛りあげてある特殊な場合でも、
楽々付けられるほどの、
圧倒的なはまり込み部分の深さを持っています。




当方オリジナルの、チタン製の丸メガネの一山メガネに
通常パッドを取り付けた姿。色はクリア



同じフレームに、オニニギリを単純に付けた姿。
ズブズブと深くハマりこむ。このままだと上下がゆるいので、
熱をかけた握り込みが必要です


新商品「オニニギリ」は、
「クリア」と「ダークカーキダマダラ」の
2色展開となっています。

前作ニギリツブは、3つの色でしたが、
オニニギリは2色展開です。

ひとつめは素直なクリア。
ふたつめはダークなカーキのマダラ。


前回ニギリツブの人気カラーの薄茶マダラでしたが、
黒いフレームとの相性がいまいちでしたので、
ウスチャマダラにダークグレーの要素を混ぜて、
ダークカーキマダラにしてみました。


ダークカーキマダラの鼻パッドは、
ゴールド系やブラウン系の
アンティーク眼鏡に付けるのが基本です。

オニニギリを填(は)めこむ際に、
熱をかけてにぎりこむと、
がぜん一体感のある見た目になります。
右の写真の状態から熱をかけて上下からホールド


ダークなカーキのマダラ模様にすることで、
ウスチャとは違い、黒いメタル一山フレームにも
うまく色が調和する
ようになっています。
右の写真の状態から、熱をかけて上下からホールド




新発明品『ニギリツブ』とは何か
(オニニギリは2色展開です)



ダークカーキダマラ。
写真の状態から熱をかけて上下からホールド



ダークカーキマダラは、黒い一山フレームにもうまく適合
写真の状態から熱をかけて上下からホールド


オニニギリの、ダークグレーのカラーを
無くしたかわりに加わった、
新色・ダークカーキマダラは…

かつてないボリューム感を持つ
一山プラスチックパッドです。

しかしながら、
単純に一山メガネにはめ込んだだけでは、
ゆるゆるの状態でしかないため、
熱をかけてニギリツブす行為が
必要不可欠となっています。



右の画像は、
上下幅2.5mm程度の一山ブリッジですが、
このブリッジにガッチリと
オニニギリを食い込ませるためには
ここから熱をかけて、
挟むこむかのような抑え込みを行います。
鬼のごときちからでの
強力なニギり込みによって、
一山パッド史上最高の
固定ホールド
を得られます。





ただし、上下幅3.5mmや3mmの
太い一山ブリッジであれば、
単に上下からニギリツブして
カーブを整えるだけで、絶妙に
うまく填(は)まるのですが、

上下幅2.5mmや2.0mmの
通常くらいの上下幅の一山ブリッジでは、
上下からニギリツブして取り付けたオニニギリでは、
覆(おお)う面積が多すぎて
ギョウザのような見た目になってしまう

ことがあります。

そんなときどうするか、
そう、
削ってボリュームを整えるのです。
このあたりが
「熟練技術者専用」の真骨頂です。






右の画像はオニニギリの全体図ですが、

おすすめのパターンは、
オニニギリの下の部分だけに、
前1mmの削りを入れる方法です。


紙やすりで、
削りを入れて、きれいに形を整えてから、
一山ブリッジに取り付けます。

すると、ギョウザのような
多すぎる面積が適度に減って、
普通の見た目になります。


ギョウザにならなくて済む
のです。




かつてないボリューム感を持つ
一山プラスチックパッド




ここから熱をかけて、
挟むこむかのような抑え込みを行います




オニニギリ全体図



紙やすりで、削りを入れる必要があることも



上から見た図は変化なし



下から見た図。前を1mmほど削ります。



特に細身の一山ブリッジほど、
オニニギリ下部分を1mmほど
紙やすりで削る方法が、
役に立ちます。

オニニギリを、細い一山ブリッジに
単につけただけでは、
ゆるゆるなことも問題としてありますが、
最前部が、前に出すぎ
です。

この状態を解消するために、
下側の前側を1mm削るというわけです。




オニニギリを填(は)め込んだ、
一山ブリッジの細身のモデル。
最前部が、前に出すぎです



さらにこんなケースも。
前の商品「ニギリツブ」は、
横幅の狭い一山ブリッジも付けられるように、
横幅を狭く作っていたのですが、

今回の「オニニギリ」は、
やや横幅の広いつくりをしています。

そのため、鼻幅20mmくらいの
横幅狭めの一山ブリッジに付けた場合、
「横がつっかえる」こともあります。



そんなとき どうするか ・・・・・



そうです、紙やすりや棒やすりを使って、
両サイドを斜めにカットすることがおすすめです。

右の図のようにカットし、
きれいに紙やすりで整えてから
取り付けることで、
横幅の狭い一山ブリッジでも、
うまくオニニギリをフィットさせることができます。





図のように斜めにカットすることで、
横幅の狭い一山ブリッジでも、
うまくオニニギリをフィット


商品名「オニニギリ」

キャッチフレーズ

「熟練技術者専用、
 太い一山ブリッジにもいけるプラスチックパッド」

メーカー参考小売価格   1100円(税抜)

●オニニギリの特徴
・金属の一山ブリッジに入れる、CP素材の一山パッドです。
・無装着時に比べ盛り上げを高くできるので、
 鼻の低めの人にも合わせやすくなります 。
・色は2種類あります。(クリア・ダークカーキマダラ)
*一山ブリッジが上下3.5ミリ〜2ミリの間であれば、
 ほとんどの一山ブリッジに入れる ことができます。
*普通の一山プラスチックブリッジより、
 前への張り出し部分を特に長く作っているので、
  他の一山ブリッジより深く入ります。
*熱をかけて入れ込んだ後、上下からパッドをニギリツブすことで、
 強く握り込まれて 、固定力が高まります。
*カーブを整えたり、オニニギリ本体を
 やすりで削ったりしたほうがいい場合も多いです。熟練技術者専用。
●オニニギリの推奨される売り方
・ニギリツブとオニニギリの販売スタイルで、下手をすると
 各メーカー純正のパッドが売れなくなってしまいます、
 販売価格は他社製品より少し高めになっていますので、
 純正のパッドで「取れてしまった」とか相談が来た場合に、これを出す
 という売りかたがオススメです。
 ニギリツブよりさらに深いホールドを求める人にも向いています。
・上下幅3.5mm〜3.0mmの一山ブリッジには、
 このオニニギリが活躍します。安定の取り付け具合。
・メーカー純正の一山プラスチックパッドが
 用意されていないメーカーの一山ブリッジ に、
 有料にて付けられるようにすることもオススメです。
●オニニギリのカラーについて
・くせのないクリア、と
 金色にも黒にも合うダークカーキマダラ
 の2つ です。
●オニニギリの取り付けかた
・まず填めてみます。
 上下が3.5ミリ以下の一山ブリッジなら、たいていは入ります。
・カーブが合うか確認。
 合わなければ熱をかけてオニニギリを曲げ、合わせておきます 。
・そのまま填めるとゆるゆるなことが多いです、
 強く填め込むために、
 オニニギリに熱をかけて柔らかくしてから、一山ブリッジに入れ込み、
 上下に強く指で握って 、にぎりつぶします。これでつよく填まります。
・ もしブリッジに付けたときの形状が気に入らないようでしたら、
 特定の部分をやすりで削ると、かなりスマートになります。
・お好みで、オニニギリ本体のミゾの下部に樹脂や接着剤を塗ったり、
 細い両面テープを貼ったりすることもできます。
●ニギリツブの使える、一山メガネメーカーのメガネ
・カメマンネン
・大正ロマン
・昇次郎作

などなど他多数


カーブを整えたり、オニニギリ本体を
 やすりで削ったりしたほうがいい場合も多いです。
熟練技術者推奨

こちらもご覧ください
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