2.ゴルフ用メガネの条件
専用であろうが兼用であろうが、
ゴルフに使う度入りのメガネには、
どういうことが求められるでしょうか。
まず、
メガネフレームでは、どうでしょうか。
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(1)軽量でずれないこと
(2)堅牢性・・・プレー中に汗を拭いたり
帽子を脱いだりしたりするときに、
メガネを引っかけても大丈夫なもの。
(3)視野の広さ・・・レンズが小さすぎるものは、
フレーム視野が狭くなって、
スポーツには
使いにくくなる場合があります。
(4)スタイル性・・・まったく平凡な
ビジネス向きのデザインではなく、
スポーティーでスタイリッシュなもの
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ゴルフ兼用メガネとしておすすめな、
メガネフレームたち |
次にレンズでは、
(5)遠くに飛んだボールも、
ちゃんと見える。
(6)グリーン上のラインが
正確に見える。
(7)(老眼のある人の場合は)
スコアーをつけるときに、
文字がしっかり見える。
(8)紫外線カットはもちろんのこと、
できれば、グリーン系の色の
コントラストを高めて
芝目が読みやすくなる
茶系の色がほしい。
(9)晴天の屋外での
直射日光のまぶしさを
避けるための
濃い色があればよい。
(10)撥水性・・・雨が降ったときに、
雨滴が広がりにくいレンズがよい。
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ゴルフ用に使えるメガネの条件は、
なかなかにきびしい・・・・・・ |
上記の10個の条件のうち、
ゴルフ専用メガネならこのようにできるけれど、
仕事用との兼用では難しい、
というものがいくつかあります。
たとえば、
(3)を十分に可能にするためには、
フレームのフロント部がやや大きめで
ある程度外向きのソリがついたものがよいのですが、
そういうフレームは
日常にも使えるものでは少ないです。
ただし、当店のオリジナルフレームである、
パーミエイト、ディオプテーゼ
アナトミオ、
は
その条件を満たすように設計されています。
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当店オリジナル企画の
メガネフレーム、
アナトミオ
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また、(4)については、
スポーティーでスタイリッシュになればなるほど、
硬い仕事には使いにくいものとなります。
兼用メガネであれば、どこかで妥協がいりそうです。
レンズにおいては、
日常用では
(5)は必要性が薄い場合もあるのですが、
ゴルフに使うのであれば、
これはぜひ満たしたい条件です。
このことについては、
一つ良い解決方法がありますが、
それについては
あとで述べます。
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一つ良い解決方法が |
そして、(8)については、
濃度が15%程度までの薄い色なら、
仕事用にも使えることもありますが、
職種や仕事の内容によっては、
無色のレンズでないと無理、ということも多いでしょう。
そうすると、これも、
兼用メガネでは難しくなってきますが、
次の(9)も含めて、
これについては、ゴルフのときだけ、
ごく軽いクリップオンの
度なしのサングラスを、
メガネの上にかけるという方法があります。
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偏光レンズのクリップオンパーツ。
これについてくわしくは当店まで |
次のページに続きます。
→ゴルフ用メガネ「3.実際のゴルフ用メガネ」
にどうぞ
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