ワイドな
安定性のある型の高級セルフレーム
ビオロンセロとは
大きいメガネ研究会のオリジナルの
セルフレームとして、
安定感を感じるレンズ型…
横幅の長めのラウンドスクエアタイプの
落ち着いたモデルとなっています。
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ビオロンセロ |
未来的フォルムを感じさせながら
懐古調のクラシックも思わせるデザイン、
しかしながら素材感は、
近代ヨーロッパのアートを思わせる、
他面複合的なイメージが持ち味のフレームです。
サイズ設定は、
60□18 で、
レンズの縦寸が37mmありますので、
累進レンズも余裕を持って使えます。
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近代ヨーロッパのアートを思わせる、 他面複合的なイメージが持ち味のフレーム
ミッドブラウンナガレ(K51000) |
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設計者:岡本真行 |
フレームデザインはボリューム感を持たせ、
現代ヨーロッパのトレンドを意識。
ビオロンセロの名前の由来は、
楽器の中でもやや大型サイズの本体を持つ
「ヴィオロンチェロ(Violoncello)」
から。 |
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『大きいメガネ研究会』
からのオリジナル企画
という形で生産、
かつて出したオリジナルセルフレーム、
ゾルバの雰囲気を
クラシック系のイメージ寄りで
再現を狙ったもの。
ビオロンセロの「マユ部分」には、
丸みを帯びた斜めカット加工が入れられ、
そのディテールは、かつてのオリジナル
「クロスボウU」とも通じるものです。
メーカー参考小売価格
\31900(税込)
\29000(税抜) |
レンズとレンズの間の中央の棒パーツ
(ブリッジと呼ばれる)は、
ゾルバよりも少し上下幅を増やして
耐久性をアップ。
同時に、ボリューム感を合わせるため、
テンプル(腕)には
「五枚丁番」と言われる大型の部品を導入し、
太め・ゴツめ
の商品仕様に統一してあります。
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ビオロンセロの「マユ部分」には、 丸みを帯びた斜めカット加工が
ミッドブラウンナガレ(K51000)

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テンプル(腕)には 「五枚丁番」と言われる大型の部品を導入
ミッドブラウンナガレ(K51000)

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太め・ゴツめ の商品仕様に統一
ミッドブラウンナガレ(K51000) |
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6色のカラー
個性的なカラーを
6色、作製しています。
順番にご紹介させていただきます。
K51000 の ミッドブラウンナガレは、
明るい茶色の横流れ。 |
J2879 の ダークレッドナガレは、
暗く暖かい赤の横流れ。 |
643R18 の 黒メッシュ流れは、
アートな風情(ふぜい)の新カラー。 |
LAD8822 の マバラブラウンは、
濃い茶色系統の新しいカラー。 |
TN-0202T のグレーグラデミッドは、
これまでより薄いトーンを発注。 |
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色構成 |
カラー番号
K51000 |
→ |
ミッドブラウンナガレ |
カラー番号
M59-551 |
→ |
ブラック |
カラー番号
J2879 |
→ |
ダークレッドナガレ |
カラー番号
643R18 |
→ |
黒メッシュ流れ |
カラー番号
LAD8822 |
→ |
マバラブラウン |
カラー番号
TN-0202T |
→ |
グレーグラデミッド |
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K51000 は、ミッドブラウンナガレ。
濃淡を持って横に流れる、
イレギュラーな薄茶から濃い茶の
混合カラーとなっています。
今回のビオロンセロのコンセプトを最も体現する、
ヨーロピアンな趣(おもむき)を持っています。
これぞ正統派の風合いを誇る、
M59-551 はブラック。
丸みを帯びたマユのナナメカットの質感を、
うまく活かした雰囲気を出しています。
全体的に丸みを帯びたフォルムも、
黒の物言わぬ迫力に高級感をプラスしています。
J2879 は、ダークレッドナガレ。
横流れ模様ながらも、
間近で見ればその点をあまり感じさせない
濃厚な色合いとなっています。
暖かみを持つ赤なので、女性的な感じにはならず、
リッチでノーブル(高貴)なイメージだけが先行。
643R18 の、黒メッシュ流れは、
今回もっとも挑戦的なカラーといって良いでしょう。
わずかに波打つ形で、
クリア生地の中にブラックの細いラインが
曲線的に、不規則的に、繊細に、
一面に張り巡らされています。
LAD8822 のマバラブラウンは、
新登場ながらも、
これまでに出たオリジナルセルフレームの色の
それぞれをトレースした性質を持つかのよう。
赤茶マダラの赤み、濃い茶マダラの深さ、
バラフ模様の亀の甲羅感、
自然素材を彷彿(ほうふつ)とさせる色彩感覚。
TN-0202T のグレーグラデミッドは、
これまでのグレーグラデ(TN-0202系)とは、
品番こそ同じですが、微妙な変化をつけています。
いつもより「薄い部分を多く使う」指定を
工場におこない、
黒に近い色からグレーだったグレーグラデの色を、
ミッドグレー化することに成功しています。
どの色も、このビオロンセロに相応(ふさわ)しい、
個性的な色合いです。
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イレギュラーな薄茶から濃い茶の 混合カラー
ミッドブラウンナガレ(K51000)

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丸みを帯びたマユのナナメカットの質感を、 うまく活かした雰囲気を出しています
ブラック(M59-551)

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暖かみを持つ赤なので、女性的な感じにはならず、 リッチでノーブル(高貴)なイメージ
ダークレッドナガレ(J2879)

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わずかに波打つ形で、
クリア生地の中にブラックの細いラインが
黒メッシュ流れ(643R18)

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バラフ模様の亀の甲羅感、 自然素材を彷彿(ほうふつ)とさせる色彩感覚
マバラブラウン(LAD8822)

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黒に近い色からグレーだったグレーグラデの色を、 ミッドグレー化することに成功
グレーグラデミッド(TN-0202T) |
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『ブラウンのライトなトーンで、横流れ模様にしたもの』
(K51000)。
同種のコンセプトの
「薄茶マダラ系統」は、
もっと均質的な薄茶や、アメリカンなブラウンハバナ柄や、
格子(こうし)模様など、いろいろ使用しましたが、
この「ちょうどよい横ナガレ感」は、
ヨーロッパ風の雰囲気を狙うときにこそ、
活用するべき生地品番かと思います。
腕(テンプル)は、フロントと違い、
同じ生地品番を指定しても、
やや濃いトーンの色となるようです。
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この「ちょうどよい横ナガレ感」
ミッドブラウンナガレ(K51000)

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ヨーロッパ風の雰囲気を狙うときにこそ、 活用するべき生地品番
ミッドブラウンナガレ(K51000) |
ブラック(M59-551)は、
もはや定番の色。
マユ部分を太くしてボリューム感を出し、
中央分のブリッジ、
両サイドの智(ち)、
マユのナナメカットと、
太い部分を維持しながらもバランスよく配分した
ライン取りのデザイン。
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マユ部分を太くしてボリューム感を出し・・・・・・
ブラック(M59-551)

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中央分のブリッジ、両サイドの智(ち)、
マユのナナメカットと・・・・・・
ブラック(M59-551)

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太い部分を維持しながらもバランスよく配分した ライン取りのデザイン
ブラック(M59-551) |
ダークレッドナガレ(J2879)は、
最近の当方のオリジナルフレームで
よく使われる色ですが、
同じ色でも、
そのセルフレームのフォルムによって、
引き出されるその色の個性が
微妙に違ってきます。
このビオロンセロのフェミニンな雰囲気からは、
ダークレッドナガレの個性として
柔らかでお洒落な印象が強く出ています。
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最近の当方のオリジナルフレームで よく使われる色
ダークレッドナガレ(J2879)

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このビオロンセロのフェミニンな雰囲気からは・・・・・・
ダークレッドナガレ(J2879)

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柔らかでお洒落な印象が強く出ています
ダークレッドナガレ(J2879) |
この
黒メッシュ流れ(643R18)は、
ぜひとも店頭にて現物を見ていただきたい
という度合いが
とても高い色です。
なみうちうねる、
完全なる濃さの黒が、
完全なる透明度のクリアの地の上で、
縦横無尽に見てとれます。
黒の線も、折り重なりによって、
布の織り重ねのような太い細いのライン差ができ、
ところどころに濃淡の見える、
優雅な色合いです。
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なみうちうねる、
完全なる濃さの黒が、
完全なる透明度のクリアの地の上で・・・・・
黒メッシュ流れ(643R18)

↑ 縦横無尽に見てとれます
黒メッシュ流れ(643R18)

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ところどころに濃淡の見える、 優雅な色合い
黒メッシュ流れ(643R18) |
マバラブラウン(LAD8822)は、
まるで墨の水墨画(すいぼくが)の、
濃淡の出具合(でぐあい)のような、
他であまり見られないコントラストの
柄となっています。
ビール瓶のような風合い豊かなフラット(平面的)の
半透明のブラウンの地に、
水の中に流したかのような
波紋(はもん)をイメージさせる
濃い茶色の精妙にして高級感あるトーンがちらほら。
伝統的な紋様(もんよう)であるかのようにも
感じられます。
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他であまり見られないコントラストの柄
マバラブラウン(LAD8822)

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波紋(はもん)をイメージさせる 濃い茶色の精妙にして高級感あるトーン
マバラブラウン(LAD8822)

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伝統的な紋様(もんよう)であるかのようにも 感じられます
マバラブラウン(LAD8822) |
最後はグレーグラデミッド(TN-0202T)。
これまでのグレーグラデ(TN0202)は、
下がダークグレー、
上がほぼ黒というグラデーションでしたが、
今回のものは、
下がミディアムグレー、
上が濃いダークグレーという
「やや薄め仕様」です。
黒とクリアのコントラストは低く、
徐々に色のトーンが移り変わる
グラデーションの細かさは
この生地品番が特に得意とするところ。
腕に使ったのは、
この色生地の上のほうの色と同じ、
濃いグレーのトーンの単色素材。
フロントだけが、
下にいけばいくほど淡いグレーになっていくグラデ。
腕は、一面ダークグレークリアで、
低い透過度です。
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下がミディアムグレー、上が濃いダークグレーという 「やや薄め仕様」です
グレーグラデミッド(TN-0202T)

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黒とクリアのコントラストは低く、
徐々に色のトーンが移り変わる グラデーションの細かさ
グレーグラデミッド(TN-0202T)

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腕に使ったのは、この色生地の上のほうの色と同じ、 濃いグレーのトーンの単色素材
グレーグラデミッド(TN-0202T) |
ビオロンセロ 各カラー紹介 |

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ミッドブラウンナガレ (K51000) |
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ブラック (M59-551)
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ダークレッドナガレ (J2879) |
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黒メッシュ流れ (643R18) |
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マバラブラウン (LAD8822) |
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グレーグラデミッド (TN-0202T) |
写真撮影者 : 今回の商品画像は、 スマイルメガネ研究舎 盛岡MOSSビル店さんのご協力です。
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