高級セルフレームで、やや大きめサイズ
メルカータが登場
大きいメガネ研究会のオリジナルの
「やや大きめ」サイズのフレームでは、
特にハイセンスの視点で製作したものです。
流麗な曲線美、
機能的で合理的なフォルム、
丈夫な丁番パーツを採用した、
レトロ・フューチャーな雰囲気が
持ち味のモデルです。
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メルカータが
入荷! |
サイズ設定は、
55□18 で、
レンズの縦寸が34mmありますので、
累進レンズも悠々と使えます。
メルカータ サイズ |
55□18
(レンズ天地幅34mm) |
フロント部総横幅 |
144ミリ |
メーカー参考小売価格
\29700(税込)
\27000(税抜) |
レンズ形状は、オーソドクスな
「トンネル型」と言うべき形状。
上、右上、左上、右下、左下。の5方向に、
丸みを帯びた「伸び」を持つ図形。
よくある形ではありますが、
上方向の丸みをどのくらいの大きさにするか、
右上と左上の角度をどのくらい上にするか、
右下と左下の横幅をどのくらいの広さに取るか、
となどなどによって、バランスの変わってくる、
シンプルながら奥深い
玉形形状(たまがたけいじょう)です。
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サイズ設定は、 55□18
(画像のカラーは、 VS2221 グレージオメトリック です)
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レンズの縦寸が34mmありますので、 累進レンズも悠々と使えます
(画像のカラーは、 VS2221 グレージオメトリック です)
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シンプルながら奥深い 玉形形状(たまがたけいじょう)です
(画像のカラーは、 VS2221 グレージオメトリック です)
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『大きいメガネ研究会』
からのオリジナル企画
という形で生産、
フロントの
「レンズとレンズの間の中央の棒」のことを
ブリッジと呼びますが、
このブリッジ部分に「フラット構造」を
今回のメルカータは採用しています。
ヨーロッパ系のレトロ・フューチャーな雰囲気を
生み出しています。
両サイドの部分を「智(ち)」といいますが、
この智の部分、
このメルカータは幅を若干、狭めにして
コンパクト化を図っています。
その分、両腕(テンプル)の開き角度は、
開き気味に作っていますので、
店頭にてフィッティングで、
丸みを帯びた曲げを加えての
かけこなしをおすすめしています。
テンプルの構造は、
最近新たにデザイン開発し導入した
「段差付きアンティークテンプル」
を採用。
2種類の段差が、
上下へのフィッティング調整での「曲げ加工」を
スムーズに可能としてくれます。
見た感じの雰囲気も秀逸(しゅういつ)。
レトロ・フューチャーの粋(すい)を集めた
今回のモデルのフレームデザインに
ふさわしいフォルムです。
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このブリッジ部分に「フラット構造」を 今回のメルカータは採用しています
(画像のカラーは、 M59-551 ブラック です)
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ヨーロッパ系のレトロ・フューチャーな雰囲気を 生み出しています
(画像のカラーは、 M59-551 ブラック です)
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その分、両腕(テンプル)の開き角度は、 開き気味に作っています
(画像のカラーは、 NDX702 ダークブラウンデミ です)
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レトロ・フューチャーの粋(すい)を集めた
今回のモデルのフレームデザインにふさわしいフォルム
(画像のカラーは、 NDX702 ダークブラウンデミ です) |
鼻パッドの大きさ・位置も
工夫しています。
フロントの「顔へのかかり位置」を
綺麗な位置にできるように、
日本人の鼻の形状を意識した
ノーズパッドの付け位置を選定。
鼻パッドそのものも、
「熱をかけて曲げを加えたえたフィッティング調整」
がしやすいように、
下半分に切れ目(スリット)の入った
機能性重視の鼻パッドを使用。
見た目も自然に、
うまく鼻に乗り「ジャストな位置でかけられる」
バランスとなっています。
やや大径の、安定感のある
パッドの型番を選んでいます。
これは同じく、安定感ある大きさの
メガネフレーム本体のボリューム感があってのこと。
バランスの取れたイメージを形作ります。
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下半分に切れ目(スリット)の入った 機能性重視の鼻パッドを使用
(画像のカラーは、 TN-0274T ブルーグラデーション です)
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やや大径の、安定感のある パッドの型番を選んでいます
(画像のカラーは、 TJ4917VT ダークグレー横流れ です) |
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5色のカラー
それぞれ個性的なカラーが
5色ラインナップです。
VS2111 は グレージオメトリック、
グレー系統でアレンジを加えた個性的カラー。
M59-551 は ブラック、
シンプルで基本的な黒です。
NDX702 は ダークブラウンデミ、
濃い茶色に、薄い茶のマダラ模様です。
TN-0274T は ブルーグラデーション、
上下で濃淡のあるグラデーションカラーです。
TJ4917VT は ダークグレー横流れ、
濃いグレーの笹柄系の横への流れ模様。
色構成 |
グレージオメトリック VS2111 |
ブラック M59-551 |
ダークブラウンデミ NDX702 |
ブルーグラデーション TN-0274T |
ダークグレー横流れ TJ4917VT |
5種類製作したカラーのうち、
上からご紹介してゆきます。
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(画像のカラーは、 VS2221 グレージオメトリック です)
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(画像のカラーは、 M59-551 ブラック です)
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(画像のカラーは、 NDX702 ダークブラウンデミ です)
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(画像のカラーは、 TN-0274T ブルーグラデーション です)
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(画像のカラーは、 TJ4917VT ダークグレー横流れ です)
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まずは、
『グレージオメトリック』( VS2221 )。
一見するとただのダークグレーですが、
よく見てみると、
なんともいえない不可思議なラインが魅力です。
縦横無尽に張り巡らされたダークグレーのライン。
横に平行線が多く入り、
続いて斜めにラインが一面に張り巡らされた、
幾何学的(ジオメトリック)な紋様です。
今回のメルカータの
フューチャー(未来的)のイメージの部分を
もっともよく反映した、代表的なカラーです。
普通に黒のカラーのメガネをかけるよりは
少しボリュームダウンした、
懐(ふところ)の深さを感じさせるダークカラー。
軽快な雰囲気を引き出し、
重すぎないメガネのかけこなしを
実現してくれます。
腕(テンプル)を見ても、
まっすぐに伸びた直線的な腕のラインに、
直線ラインの目立つ
グレージオメトリックが
調和しています。
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よく見てみると、 なんともいえない不可思議なラインが魅力
(画像のカラーは、 VS2221 グレージオメトリック です)
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幾何学的(ジオメトリック)な紋様
(画像のカラーは、 VS2221 グレージオメトリック です)
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まっすぐに伸びた直線的な腕のラインに、
直線ラインの目立つグレージオメトリック
(画像のカラーは、 VS2221 グレージオメトリック です) |
ブラック(M59-551)は
定番の黒となっています。
およそほとんどのセルフレームは、
この色がベースです。
まずこの色を基本に据えて、
ボリューム感、重厚感、高級感などイメージするところから、
セルフレームのデザインはスタートすることでしょう。
近づいてみても、
安定の漆黒の、目の詰まった質感がよくわかります。
福井県鯖江市の
工場の蔵で寝かせた高級素材、
「乾燥アセテート」を使用。
クラシカル…伝統的な雰囲気となりやすい、
この「黒」ですが、
フロントをフラット(平面)にしたことによって、
適度な未来的イメージを手に入れることに成功。
古さよりも、新しさを色濃く感じる、
カラーリングとなっています。
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およそほとんどのセルフレームは、 この色がベースです
(画像のカラーは、 M59-551 ブラック です)
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まずこの色を基本に据えて、 ボリューム感、重厚感、高級感などイメージ
(画像のカラーは、 M59-551 ブラック です)
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近づいてみても、 安定の漆黒の、目の詰まった質感がよくわかります
(画像のカラーは、 M59-551 ブラック です)
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フロントをフラット(平面)にしたことによって、 適度な未来的イメージを手に入れることに成功
(画像のカラーは、 M59-551 ブラック です) |
そしてダークブラウンデミ(NDX702)。
濃い茶色をベースとして、
ところどころに濃淡のある暗い茶色。
レトロ・フューチャーの思想を体現する色合いです。
茶色が淡すぎると、
色に「抜け」ができてしまうため
クセの強すぎる色合いとなってしまい、
茶色が濃すぎると、
それこそほとんど黒になってしまいますが・・・・・・
このダークブラウンデミは、
アンティーク・クラシックなセルフレーム
で使うものよりも、
少し濃淡の「広さ・散り具合」を抑えてあります。
これは、若い人向けの
シックな雰囲気のセルフレームで使うように
というメッセージに違いないでしょう。
イタリア・マツケリー社という
セルフレームの生地を生産する会社は、
コンセプトに応じて素材を生産するといいます。
これまでのものより若い人向けに作られた
セルフレーム生地素材は、
やはり若い人に対応する
レトロ・フューチャーなデザインの
セルフレームに適しています。
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濃い茶色をベースとして、 ところどころに濃淡のある暗い茶色
(画像のカラーは、 NDX702 ダークブラウンデミ です)
↑ 少し濃淡の「広さ・散り具合」を抑えてあります
(画像のカラーは、 NDX702 ダークブラウンデミ です)
↑ 若い人向けの シックな雰囲気のセルフレーム
(画像のカラーは、 NDX702 ダークブラウンデミ です)
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これまでのものより若い人向けに作られた セルフレーム生地素材
(画像のカラーは、 NDX702 ダークブラウンデミ です)
↑ 若い人に対応する レトロ・フューチャーなデザイン
(画像のカラーは、 NDX702 ダークブラウンデミ です) |
ブルーグラデーション(TN-0274T)も
フューチャーな雰囲気です。
上にいけばいくほどダークネイビー、
下にいけばいくほどターコイズブルーの、
明るくさわやかな色合い。
柔らかでおしゃれなイメージです。
若々しさの点では、
このメルカータのカラーの中でも一番の
先鋭性を持っています。
わずかに透ける素材のため、
机に置くと、わずかに裏側が見えますが、
顔にかけると、ほとんどそういう要素は
感じられなくなります。
ですが、クリア素材は独特な
軽快感を持つ素材の風合い、
透けない素材に比べて、
重厚感よりもスマートさ、
若さ、ナチュラル感を
強く感じさせてくれます。
腕は、フロント上部とほぼ同じ質感の
ダークネイビーをチョイス。
素直な一体感を持って
その場に存在を主張します。
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上にいけばいくほどダークネイビー、 下にいけばいくほどターコイズブルー
(画像のカラーは、 TN-0274T ブルーグラデーション です)
↑ 柔らかでおしゃれなイメージ
(画像のカラーは、 TN-0274T ブルーグラデーション です)
↑ わずかに透ける素材
(画像のカラーは、 TN-0274T ブルーグラデーション です)
↑ クリア素材は独特な 軽快感を持つ素材の風合い
(画像のカラーは、 TN-0274T ブルーグラデーション です)
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腕は、フロント上部とほぼ同じ質感の ダークネイビーをチョイス
(画像のカラーは、 TN-0274T ブルーグラデーション です) |
さらには、
ダークグレー横流れ(TJ4917VT)という色も。
よく見れば、
ダークグレークリアの地に
濃いグレーやシルバーの大ぶりな笹柄(ささがら)を
横流れに流してある色使い。
フロント表側は鈍いグレーで、
裏側は明るいシルバーが目立っています。
テンプル(腕)には、
フロントとは違った色素材を活用。
パッと見ると、まったく同じ色のものに見えますが、
微妙に違うものを選んで、こだわりを発揮。
腕は完全な「笹柄(ささがら)」です。
ダークグレーの地に、
シルバーの紋様… 植物を思わせる、
不規則的な模様を走らせたもの。
写真ではシンプルに見えている、
この「グレー笹柄」ですが、
よく近づいてみると、
かなりのコントラストを持つ、
艶(あで)やかな外観です。
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よく見れば、
ダークグレークリアの地に・・・
(画像のカラーは、 TJ4917VT ダークグレー横流れ です)
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濃いグレーやシルバーの大ぶりな笹柄(ささがら)を 横流れに流してある色使い
(画像のカラーは、 TJ4917VT ダークグレー横流れ です)
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フロント表側は鈍いグレーで、 裏側は明るいシルバーが目立っています
(画像のカラーは、 TJ4917VT ダークグレー横流れ です)
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パッと見ると、まったく同じ色のものに見えますが、 微妙に違うものを選んで、こだわりを発揮
(画像のカラーは、 TJ4917VT ダークグレー横流れ です)
↑ 腕は完全な「笹柄(ささがら)」です
(画像のカラーは、 TJ4917VT ダークグレー横流れ です) |
メルカータ・色一覧 |
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グレージオメトリック VS2111
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ブラック M59-551
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ダークブラウンデミ NDX702 |
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ブルーグラデーョン TN-0274T |
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ダークグレー横流れ TJ4917VT |
今回の写真撮影は、マリコメガネさんのご協力です |
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