大人気モデル
「バローネ」シリーズの「R」型が登場
以前に
大きいメガネフレーム
「バローネ」「バローネU」をリリースしましたが、
レンズ一枚の横幅58mmながら、
サイズ表記よりも、顔にかけてみたら
かなり大きめに感じるこのモデル、
とくに人気が出ていまして、
増産リモデル
を、今回新しく作ってみました。
微妙に前回とは違うパーツも導入した
この「バローネR」は、
●レンズの天地幅を3mm増やして製作
●鼻パッドパーツを仕様変更
●腕パーツのチタンの厚みを変更
●少しアレンジした色も製造
の4つの特徴を持ちます。
メーカー参考小売価格
\33000(税込)
\30000(税抜) |
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レンズの横幅、58ミリのサイズです。
(画像は、58□18 カラー1 マットブラック です)
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微妙に前回とは違うパーツも導入
(画像は、58□18 カラー1 マットブラック です) |
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基本的な構造は変わっていない、
今回の「バローネR」ですが、
こころもちスポーツモデルの雰囲気も持っています。
このモデルは、
バローネから引き継いだ、
大まかな見た目・フォルムは不変のものですが、
レンズサイズとパーツ選びで
特徴がいくつかあります。
まずはレンズサイズ。
これまでのバローネとバローネ2では、
レンズ天地幅がおよそ30mmでしたが、
今回のバローネRでは33mmにしています。
とはいっても、
フレームのフロント形状は基本的に変えず、
下方向に3mm分伸ばしただけのシンプルなアレンジ。
ドライビングなどの
見通しを必要とするときや、
遠近両用などの
累進レンズへの適応力がアップしています。
上半分にのみフレームがある
ナイロールタイプですので、
これまでのバローネやバローネUを、
天地幅33mmなどに変化させて作る事も可能です。 |
レンズ上下幅が広くなったモデルを出したことで、
2つの天地幅の、
違った表情を持つバローネシリーズの
イメージを見て比べることができます。
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↑ こころもちスポーツモデルの雰囲気も持っています
(画像は、58□18 カラー1 マットブラック です)
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フレームのフロント形状は基本的に変えず、 下方向に3mm分伸ばしただけのシンプルなアレンジ
(画像は、58□18 カラー1 マットブラック です)
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次に腕の使用パーツ。
バローネやバローネUよりも
薄くて弾力性の高い厚みの腕パーツを使い、
粘り強い眼鏡を目指しています。
そしてメタルフレーム史上、
空前の「高いフィッティング性能」を持つ、
当方のオリジナル開発の
メタル・クリングスパーツによって・・・・・・
上下左右、
奥・手前、すべての方向に
最大限のフィッティング調整の可動域を持つ
鼻パッド部分となっています。
「Gタイプクリングス」と名付けられた
このクリングスパーツは、
レンズ天地幅を、さらに下に広く改造したとしても、
問題なくフィッティング調整することを
可能としています。
ゆとりあるレンズ上下幅が可能となり、
このモデルの見本の33mmだけではなく、
35mm、38mm、かなりの下方向への延長が可能となる
このバロ−ネR独自の性能をもたらしたのが
このGタイプクリングスです。
逆に、33mmよりも上下幅を狭く作ったとしても、
Gタイプクリングスは、
上への鼻パッドの移動を
楽々こなしますので、
対応が容易です。
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薄くて弾力性の高い厚みの腕パーツを使い、 粘り強い眼鏡を目指しています
(画像は、58□18 カラー1 マットブラック です)
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このバロ−ネR独自の性能をもたらしたのが このGタイプクリングスです
(画像は、58□18 カラー1 マットブラック です) |
3つのカラー
3種類のカラー選び、
バローネRは、これまでの
「バローネ」「バローネU」と比べて、
渋さを重視した色目になっています。
カラー1 は「マットなブラック」です。
前回のバローネUまでのツヤありの黒と比べて
精悍(せいかん)な仕上がり、
シャープな雰囲気をより高めています。
カラー7 は「マットなディープレッド」です。
これは前回のバローネUと同じ色です。
ムードのある色。
カラー9 は「マットなダークブルー」です。
これまでのバローネシリーズは
ツヤありブルーで明るめでしたが、
今回は渋めの濃いマットブルーカラーをチョイス。
カラーデータ バローネR
●58ミリサイズ
・マットブラック |
カラー1 |
・マットディープレッド |
カラー7 |
・マットダークブルー |
カラー9 |
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カラー展開が
カラー1
カラー7
カラー9
という奇数展開なのは、
もし今後、腕だけ違う色の別カラーとか、
そういう「アレンジカラー」を出すことがあった場合に、
カラー2やカラー4などの偶数を使ったり、
そういう目的で割り振ってあるだけで、
特に深い意味はありません。 |
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↑ シャープな雰囲気をより高めています
(画像は、58□18 カラー1 マットブラック です)
↑ ムードのある色
(画像は、58□18 カラー7 マットディープレッド です)
↑ 今回は渋めの濃いマットブルーカラーをチョイス
(画像は、58□18 カラー9 マットダークブルー です) |
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黒はマットに
「バローネR」のシャープな
弾力性の強い腕の魅力を
強く感じることができる腕が、
このカラー1のマットブラックです。
ほっそりとした腕のスタイル性と、
色のブラックマットのシンプルさが、
連動するかのように
スポーティー・シックにまとまっています。
チタン素材のため、
かなり軽く仕上がっており、
軽快さと丈夫さの中間地点を
うまく探し出しています。
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ほっそりとした腕のスタイル性と、 色のブラックマットのシンプルさ
(画像は、58□18 カラー1 マットブラック です)
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軽快さと丈夫さの中間地点を うまく探し出しています
(画像は、58□18 カラー1 マットブラック です) |
赤はディープに
バローネシリーズで
定番となっていて、
変わらぬ魅力を持つのがこの
カラー7 の マットディープレッドです。
男性にもごくごく普通にかけこなすことのできる、
深みある赤のボディは、
ハズレ無しの定番として
受け継がれているカラーです。
天地幅が広くなったこの
バローネRにあっても、
野暮ったくなることもなく、
スマートな印象を保っています。
いたるところに、
スリット(細いスキマ)の開けられた、
すっきりした構造によって、
軽量化と現代的なイメージを
手に入れています。
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↑ 変わらぬ魅力
(画像は、58□18 カラー7 マットディープレッド です)
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野暮ったくなることもなく、 スマートな印象
(画像は、58□18 カラー7 マットディープレッド です)
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スリット(細いスキマ)の開けられた、 すっきりした構造
(画像は、58□18 カラー7 マットディープレッド です) |
青はダークに
今回バローネグループとして、
もっとも印象が変ったものが
このブルー系統です。
カラー7 の マットダークブルー。
以前のマリンブルーは、それはそれで
独自の雰囲気を持つものでしたが、
同じブルー系を作るなら
少し雰囲気を変えてみようということで、
このダークブルーを試しています。
オリーブ色がかった、
多くのアジア人の中間色系の肌色には、
このダークブルーがよく似合います。
若さよりは、クッキリとしたコントラスト。
はっきりとした目鼻立ちを強調することを
重視して作られているのが、
ダークブルーの最大のテーマです。
このバローネシリーズの長い腕。
店頭でのフィッティング作業によって
先セルを抜いて腕を短くカットし、
短い腕に改造することが可能です。
耳が後ろのほうについた人には、
このままの腕でじゅうぶんに対応できます。
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もっとも印象が変ったものが このブルー系統
(画像は、58□18 カラー9 マットダークブルー です)
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多くのアジア人の中間色系の肌色には、 このダークブルーがよく似合います
(画像は、58□18 カラー9 マットダークブルー です)
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先セルを抜いて腕を短くカットし、 短い腕に改造することが可能です
(画像は、58□18 カラー9 マットダークブルー です) |
バローネR
58□18サイズ |
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カラーナンバー1 マットブラック
金属の持つ光沢感(つや)を消した、暗く沈むダークカラーです。
ただならぬ雰囲気を持ち、顔を小さく見せる効果を強く持ちます。 |
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カラーナンバー7 マットディープレッド
ブラッシング加工を入れた中間的な濃さのブラウンカラー。
に、ツヤあり加工を入れて、徹底した質感へのこだわりを見せます。 |
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カラーナンバー9 マットダークブルー
ブラッシングされ、陰影の付けられた、アンティークタイプのシルバー。
メガネの正統派ともいえる色で、品格と清廉(せいれん)さを持ちます。 |
バローネR画像の写真撮影のご協力は、マリコ眼鏡店さんです |
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