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リム厚タイプのボストン、
ウスカルメガネ「ペルドール」とは

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強度近視のウスカルフレーム、
リム厚タイプの小型の玉型のボストン
「ペルドール」とは



強度近視のウスカルメガネは、
強度近視の厚いレンズを薄く軽くする、
驚きのメガネフレーム。


そんなウスカルフレームから今回、
「リム厚」と呼ばれるタイプの
ウスカルフレーム、
「ペルドール」が入荷してきました。
小型のボストン眼鏡となっています。


小型の玉型、
ボストンフレームの
ペルドール


モデル名は
「ペルドール(Peldor)
です。

大中小3つのサイズを用意し、
それぞれ複数のカラーを持っています。

レンズの玉型サイズが同じで、
(横幅40mm 上下幅28mm のボストン型)

中央の棒のパーツ(ブリッジと呼びます)
のみが長さ違いで3種類です。


十分な開発期間を経て
満を持しての登場です。


「リム厚」と呼ばれる、
レンズ周(まわ)りの頑強なタイプの
チタンフレームです。


メーカー参考小売価格
29700円(税込)
27000円(税抜)




モデル名は「ペルドール」
(画像は、 40□22サイズの カラー1 ライトブラウン転写 です)


「リム厚」と呼ばれる、
レンズ周(まわ)りの頑強なタイプ
(画像は、 40□22サイズの カラー1 ライトブラウン転写 です)


「リム厚」とは、
眼鏡業界では
「カットリム」と呼ばれる
フレームワーク。

一枚のチタン板を、
立体的に打ち抜いて成形し、
レンズ周りのパーツとして
使っているのです。

古式のメガネにもよく見られた、
とても頑丈な構造の
チタンフレーム。

「カットリム」は、
フレームの見た目よりも、
レンズが小さくなりがちなので、
ちょうどよい具合に
ウスカルメガネに向いた設計
となっています。

そしてスマートな小型のボストン型の
レンズシェイプを採用し、
ネオアンティークな
雰囲気をただよわせています。

この「リム(レンズ周りの部分)」には、
表面に特定の塗料を塗ることで、
異なる質感のパーツを使ったメガネの
存在感を、さらに引き出すことが出来ます。

独特な雰囲気を持つ、
シャープネスなデザイン。




リム周りに表面に特定の塗料を塗ることで色分け。
(画像は、 40□22サイズの カラー1 ライトブラウン転写 です)


裏面はそのままのフラット。
(画像は、 40□22サイズの カラー1 ライトブラウン転写 です)



3つのフレームサイズとは、
40□22
40□26
40□30
のラインナップで、
それぞれは、

40□22 → 日本人の中の小さめなPDに
40□26 → 日本人の中の平均的なPDに
40□30 → 日本人の中でも広めのPDに
      * PD:瞳孔間距離

となっていて、
目の中心と目の中心の間の幅(PD)が
40□22 は、58〜62ミリの人向け、
40□26 は、62〜66ミリの人向け、
40□30 は、66〜70ミリの人向けです。


フレームサイズ
40□22 (フレームPD62)

40□26 (フレームPD66)

40□30 (フレームPD70)

(レンズ部は、 横幅40mm
 上下幅28mm のボストン型)



ペルドール カラーデータ
「B22サイズ」  40□22
・カラー1 ライトブラウン転写
・カラー5 ブラッシュピンク
・カラー7 パープルマット
・カラー9 トランクブラウン転写
「B26サイズ」  40□26
・カラー1 ライトブラウン転写
・カラー5 ブラッシュピンク
・カラー7 パープルマット
・カラー9 トランクブラウン転写
「B30サイズ」  40□30
・カラー1 ライトブラウン転写
・カラー7 パープルマット
・カラー9 トランクブラウン転写



カラー展開が
カラー1
カラー5
カラー7
カラー9
という奇数展開なのは、
もし今後、リムだけ違う色の別カラーとか、
そういう「アレンジカラー」を出すことがあった場合に、
カラー8やカラー6などの偶数を使ったり、
そういう目的で割り振ってあるだけで、
特に深い意味はありません。



「B22サイズ」  40□22 ですが、

カラー1 ライトブラウン転写
カラー5 ブラッシュピンク
カラー7 パープルマット
カラー9 トランクブラウン転写

の4つの色があります。



「B26サイズ」  40□26 ですが、

カラー1 ライトブラウン転写
カラー5 ブラッシュピンク
カラー7 パープルマット
カラー9 トランクブラウン転写

の4つの色があります。



「B30サイズ」  40□30 ですが、

カラー1 ライトブラウン転写
カラー7 パープルマット
カラー9 トランクブラウン転写

の3つの色があります。





鼻幅の小さな「小さいサイズ」
(画像は、 40□22サイズの カラー7 パープルマット です)




鼻幅が中くらい幅の「中くらいのサイズ」
(画像は、 40□26サイズの カラー5 ブラッシュピンク です)




鼻幅が広い幅の「大きいサイズ」
(画像は、 40□30サイズの カラー9 トランクブラウン転写 です)



マットライトブラウンのボディに、リム周辺にツヤ茶色転写。
(画像は、 40□22サイズの カラー1 ライトブラウン転写 です)



初登場カラーの、「ブラッシング加工をかけたピンク」
(画像は、 40□22サイズの カラー5 ブラッシュピンク です)



パープルマットのフロントに、
腕の外側のみ茶色転写を入れたカラー7
(画像は、 40□22サイズの カラー7 パープルマット です)



トランクブラウンのフロントに、
リム周辺に茶色転写を入れたカラー9
(画像は、 40□22サイズの カラー9 トランクブラウン転写 です)



ペルドールは、
ウスカルメガネフレームとして、
レンズのサイジングに
独自のこだわりを持って
製作されています。

かつてリリースされたウスカルフレーム
「ファシーノ」と、ほぼ同じサイズ帯を
持つのがペルドールですが、

そうでありながら、
その雰囲気ボリューム感は
ファシーノとペルドールでは大きく違います。


ファシーノに続いて、
レンズ横幅40mmで作れる、
「度数にして−8.00Dや、−10.00Dの人にも
 好適なウスカルメガネ」
を作りたかったのですが、

カットリムタイプなら、
玉型を小さく作っても、
「小さいことが目立ちにくく作れる」
ということで、
企画を実践に移した次第です。

カラー1 の ライトブラウン転写 は、
フロント : ライトブラウンマット
で、
リム表面転写 : ツヤありブラウン
の組みあわせです。

リム(レンズ周りの部分)は、
表面のみの転写加工なので、
裏面はライトブラウンマットのまま、

「塗り」であることが際立つ、
グロス(ツヤあり)な茶色の魅力が全開です。




リム表面転写 : ツヤありブラウン
(画像は、 40□22サイズの カラー1 ライトブラウン転写 です)


裏面はライトブラウンマットのまま
(画像は、 40□22サイズの カラー1 ライトブラウン転写 です)


40□22の2つめのカラーは、
カラー5 ブラッシュピンクです。

従来のピンクに、ブラッシング仕上げをすることで、
高級感をさらにアップさせた
ラグジュアリー感のあるピンク
となっています。

今回初登場となる、
魅力的な色です。




初登場カラーの、「ブラッシング加工をかけたピンク」
(画像は、 40□22サイズの カラー5 ブラッシュピンク です)


40□22の3つめのカラーは、
カラー7 パープルマットです。

明るさを感じる、
パープルのフロントに、
両サイド部分に茶色の転写を塗ったカラーリング。

パープルという色は、
カラーリングする箇所によって、
大きく印象を変える色。
フラットなカットリムの部分
に入ったパープルカラーは、
艶(あで)やかな風合いを持ちます。

腕の部分に茶色を入れることで、
カジュアルな雰囲気に落とし込んでいます。

ヨーロッパの息吹(いぶき)を感じられる、
大人向けの配色となっています。




パープルマットのフロントに、
腕の外側のみ茶色転写を入れたカラー7
(画像は、 40□22サイズの カラー7 パープルマット です)



フラットなカットリムの部分
に入ったパープルカラー
(画像は、 40□22サイズの カラー7 パープルマット です)




腕の部分に茶色を入れることで、
カジュアルな雰囲気に
(画像は、 40□22サイズの カラー7 パープルマット です)


40□22の4つめのカラーは、
カラー9 トランクブラウン転写です。

トランクブラウンと呼ばれる、
ある種独特な茶色は、
ほんの少し緑色を帯びた、
カーキがかった茶色のこと。

そんな独特な茶色をボディに配し、
カットリムの部分だけは、
通常の茶色を転写で塗ったという、
なんとも微妙な配色。

あまりにも微妙すぎて、
どこからが地のカラーで、
どこからが転写の色なのか
わからなくなるほど。

よ〜く見れば、2つの色の違いが見えてくる…はず。
裏側のカットリム部分には、
茶色転写がないので、
地の色のままです。
地の色の正体は、ダークなカーキ。

似た色同士を組み合わせるこの2色の
組み合わせは、通常は選ばれることのない、
大人向けのハイセンス仕様。

違いのわかる人には、
この2色をあえて配置したことによる
絶妙な匙加減(さじかげん)が
味わえることかと思います。




トランクブラウンのフロントに、
リム周辺に茶色転写を入れたカラー9
(画像は、 40□22サイズの カラー9 トランクブラウン転写 です)



よ〜く見れば、2つの色の違いが見えてくる…はず
(画像は、 40□22サイズの カラー9 トランクブラウン転写 です)



裏側のカットリム部分には、茶色転写がないので、
地の色のままです。ダークなカーキ。
(画像は、 40□22サイズの カラー9 トランクブラウン転写 です)



つづいて、
中くらいのサイズということで、
40□26 をご紹介です。

40□26 は、 40□22 と、
色バリエーションは同じですが・・・・・・

40□26の1つめのカラーは、
ライトブラウン転写。

今回、ツヤありの転写カラーの使用に
成功したことによって、
今後の
カットリムフレームの未来が、
大きく開けてきた
といえます。





リム表面転写 : ツヤありブラウン
(画像は、 40□22サイズの カラー1 ライトブラウン転写 です)


40□26の2つめのカラーは、
ブラッシュピンク。

磨(みが)きをかけた、
横へのブラッシング
を持つ、ピンクカラーです。

「ヘアライン」とも言われる、
極細(ごくぼそ)の横ラインを入れることで、
上品なピンクとして、
カラーが昇華(しょうか)しています。

フレンチボストン系の
この「ペルドール」のスタイルと相(あい)まって、
ヨーロッパの息吹(いぶき)を感じるスタイル
となっています。

最近は、ヨーロッパの眼鏡デザイナーも、
日本の福井県・鯖江市のメガネ工場に
メガネ製作を依頼することが増えています。

世界に冠たる技術力を擁(よう)する、
メイド・イン・福井のメガネ工場が、
圧倒的な存在感を放っているのです。

「先セル」と呼ばれる、
先っぽのプラスチックパーツに至るまで、
その技術力を活かしたこだわりは、
随所に活かされています。

このピンクカラーのペルドール、
先セルの色には、
グレークリア地に、
黒マダラ
という、
ハイテクな製法を必要とする
めずらしいカラーが採用されています。

フレーム本体を拡大してみてみると、
ツヤ消しのヘアラインによる、
適度な色の干渉効果(かんしょうこうか)で、

淡(あわ)く爽(さわ)やかな
現代的な意匠を持つピンク
となっていることが、わかります。




磨(みが)きをかけたブラッシング
(画像は、 40□26サイズの カラー5 ブラッシュピンク です)



「先セル」と呼ばれる、
先っぽのプラスチックパーツに至るまで
(画像は、 40□26サイズの カラー5 ブラッシュピンク です)



鼻幅が中くらい幅の「中くらいのサイズ」
(画像は、 40□26サイズの カラー5 ブラッシュピンク です)


40□26の3つめの色は、
パープルマットです。

今回のペルドールでは、
紫のブラッシング加工をしたカラーは、
実践(じっせん)として製作は
していません。

ブラッシング加工はかけておらず、
マットでフラットなパープルとなっています。

ブラッシングをもしかけたなら…
その紫は、より淡(あわ)く爽(さわ)やかとなり、
より仄(ほの)かで儚(はかな)い印象
となることでしょう。


今回のペルドールは、
このカラー7 パープルマットについては、
サイドの茶色転写との組み合わせによる
ビビットで力強い配色感
を重視しています。




マットでフラットなパープル
(画像は、 40□26サイズの カラー7 パープルマット です)




サイドの茶色転写との組み合わせによる…
(画像は、 40□26サイズの カラー7 パープルマット です)


40□26の4つめの色は、
トランクブラウン転写です。

転写で塗られた、
カットリム部分のツヤを消した茶色は…

適度な「抑(おさ)えられた光の反射」を
することで、
とても大人びた風情(ふぜい)を、
醸(かも)し出すに至っています。

ボディの、
カーキがかったトランクブラウンは、
それよりも、さらに抑(おさ)えたツヤを持つ、
寡黙(かもく)なカラーリング。




転写で塗られた、
カットリム部分のツヤを消した茶色は…
(画像は、 40□26サイズの カラー9 トランクブラウン転写 です)



最後に、
大きいサイズということで、
40□30 をご紹介。

40□30は、

40□26 と 40□22 にはある、
カラー5ブラッシュピンク


がありません。

というわけで、
40□30の1つめのカラーは、
カラー1 の ライトブラウン転写。

中央部の「ブリッジ」パーツを
長くすることで、
40mmの小径ながらも、
見事に、PD70クラスの、
目と目の幅の人に対応できる
フレームたり得ています。




長い、ブリッジパーツ
(画像は、 40□30サイズの カラー1 ライトブラウン転写 です)


40□30の3つめの色は、
パープルマットです。

およそ、服やメガネといった、
「机に置いたり身につけたりするアイテム」
に共通することですが、

机に置いたときは明るく見え、
身につけたときは暗く濃く見える

という、知られざる秘密があるのです。

このパープルマットも、
ご多分に漏れず、
机に置いたときは明るく見えますが、
顔にかけると、少し暗く見えます。

机の上で、
このミディアムな濃さのパープル
ということは、

顔にかけると、
けっこう濃い目のパープルになる
ということです。

このカラー7 パープルマットについては、
サイドの茶色転写との組み合わせによる
力強い、紫と茶色の濃さ
が楽しめます。




力強い、紫と茶色の濃さ
(画像は、 40□30サイズの カラー7 パープルマット です)


40□30の最後の色は、
トランクブラウン転写です。

カットリム部分のツヤを消した茶色。
そして、ボディのトランクブラウン。

微(かす)かな組み合わせによる、
微(かす)かなるお洒落の世界
待っていることでしょう。




カットリム部分のツヤを消した茶色。
そして、ボディのトランクブラウン。
(画像は、 40□30サイズの カラー9 トランクブラウン転写 です



微(かす)かなるお洒落の世界
(画像は、 40□30サイズの カラー9 トランクブラウン転写 です)
ペルドール
各サイズの各カラー紹介
40□22サイズ (小さいサイズ)

↑ カラー1
ライトブラウン転写

↑ カラー5
ブラッシュピンク

↑ カラー7
パープルマット

↑ カラー9
トランクブラウン転写
40□26サイズ (中くらいのサイズ)
↑ カラー1
ライトブラウン転写

↑ カラー5
ブラッシュピンク

↑ カラー7
パープルマット

↑ カラー9
トランクブラウン転写
40□30サイズ (大きいサイズ)
↑ カラー1
ライトブラウン転写

↑ カラー5
パープルマット

↑ カラー9
トランクブラウン転写
正面写真・岡本 真行

強度近視用のおしゃれなメガネフレーム
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