大阪流の眼鏡の測定術
当店アイトピアのサイト、『遠近両用の眼鏡考』にて、
遠近両用についてのおはなしをひととおりさせていただきました。
フランスのベルナール・メトナーズ博士の研究を通して、
以後、さまざまな歴史を経て生み出されたのが、「さかいめのない遠近両用レンズ」です。
これは外見的にはまったく普通の近視の人がかけるようなメガネと変わりがなく、老眼であるとはわかりません。
ただ、このメガネだと、人によっては近くがハッキリ見える範囲の広さに不満を感じるかたがおられますので、そういうかたのために、
「中近両用レンズ」や、
「近近両用レンズ」が出てきました。
それらは、遠近両用レンズのように屋外で遠くのものもハッキリ見るというわけにはいきませんが、
たとえば、眼前2mくらいから手元までならハッキリ見えるとか、
近く専用のメガネよりももう少し遠いところまで見える、
とかいうもので、
手元の見える範囲(明視横幅)は遠近両用の場合よりも相当に広いのが特長です。
それで、
遠近がよいか、
中近がよいか、
近近がよいか
ということになりますと、それは一概には言えません。
そのかたがそのメガネで、
どこからどこまでをはっきり見たいのか、とか、
あるいは
どういう使い方をなさるのか、
あるいは、
そのかたの目のピント調節能力は
どの程度残っているのか、
ということによって、どのレンズを選べばよいかということが決まってきます。
そのあたりは当店にてお客様の目の測定をし、
いろいろなことをお尋ねして、
お客様のニーズや目の状態によって、
どの種類のレンズがよいか、度数はどのような度数にすればよいかということを検討させていただきます。
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