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朝日新聞社さんが取材に
2006.12.15
それはいまから、約半年前のことでした。
ある日当店、アイトピアに、朝日新聞社さんから電話がかかってきまして、
『メガネのオシャレについて取材をしたい』とのこと。

取り急ぎ我々はスーツを新調し、
取材の日を待っていたのでした。
*「わざわざその日にスーツ新調したの!? 取材受けるために?」

いえすいません。ウソでした。
*「虚言癖もいいかげんにするように! っていうか、
もしかして取材を受けたこと自体もでまかせだったりしてね」
そろそろ私も、物事の分別をわきまえるべき年齢です。
正直に、事実を包み隠さずに申しあげましょう。
取材のオファーがきてからスーツを発注したのですが、取材当日に間に合いませんでした。

*「くだらない冗談はほどほどにして、誌面の紹介をするように!
エビデンス(証拠)の提示をしてください」
はいわかりました。これになります。

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ついにオシャレ眼鏡は、社会現象に。(画像をクリック)

*「この写真に載ってるのは「ARATA」っていう名前の芸能人で、
ファッションモデル出身で、若者向けの洋服のブランドを立ち上げたりしたんだとか。
『ピンポン』っていう映画でかけたメガネが人気が出て、ちょっとしたフィーバーに……」
そうですね。メガネはもはや、一昔前の野暮ったいイメージではなく、
オシャレのワンアイテムとして公式に認知をされはじめているというわけですね。

しかしメガネを、オシャレにかけこなすことは、
現代にあってもなかなか難しいテクニックを要することもまた、事実です。
目のサイズ、顔のサイズ、そしてカラーコーディネートによる
マイカラーのチョイスなどを鑑みた上で、最適の選択をもってせねば、
真のメガネマスターの称号を名乗ることはできないでしょう。
*「なに識者ぶった喋りかたしてるの? そこまでいうからには、
岡本さん自身はその、メガネオシャレマスターなんでしょうね?」

いいえ、この私ですら、マスターとまでは… というか、私は非イケメンですので、
どのメガネをかけてもあまり顔がパッとしないのですよ。残念ながらね……
*「人のメガネを選ぶのは、ちゃんとできるのかな? まあいいや。脱線はこのくらいにして本題に入るように」

そうですね。この私が純然たる非イケメンであることはともかくとして、
当店アイトピアが取材を受けて作製された記事の箇所は、こちらになります。

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こんな記事になりました。(画像をクリック)

*「なにかよく見えないんだけど。本当にアイトピアが取材を受けたの?
どうせだったら、岡本さんの顔写真くらい撮られて、掲載されても良かったんじゃないのかなぁ」
くっ… だからさっき言ったでしょう。私は生まれついての非イケメンですので、
全国紙で掲載できるような顔ではないと、何度繰り返せば…
*「もしかして、岡本さんが非イケメンだったから、
ARATAっていうモデルさんの写真が目立つところに配置されたのでは……(疑)」

ふっ、まさか。天下の朝日新聞社さんのこと。このアイトピアがゴージャスにリニューアルでもして、
お店の品揃えが100%、クール&パッションなる変貌をとげ、私が別人のごとくイケメンな容姿となればきっと、
次回はこの私、岡本真行の姿が全国レベルでお茶の間に席巻することでしょう。
*「お店をゴージャスにリニューアルして品揃えも100%変えれば、って、それ別のお店だから。
いまの状態だとそこまでメディア受けしないのか…」
そりゃそうでしょう。だってお店の雰囲気って、店長(父)の人格が現れるものですもん。

*「しかも岡本さんが、別人のごとくイケメンにって…
まあたしかに、別人にならなきゃ全国レベルで顔の掲載なんて望めないだろうね(笑)」
ああ、せめてイケメンとはいわずとも、もう少しフレッシュな容貌に生まれたかった…(悲)
それはいいとして、世代別のメガネのかけこなしのオススメを、私が述べさせていただいたんですよね。
おかげさまでこちらも、取材をしていただくことを通じてとても勉強になりました。
こんな素晴らしい機会を与えてくださった朝日新聞さんには感謝いたします。

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2006年5月4日の新聞ですね。(画像をクリック)

それにしても、取材を受けているうちに自然と、『記事にならないオススメのしかた』が
こなれてきて、徐々に、『記事になるオススメのしかた』に変わっていくという体験をしました。
とても不思議な感覚でしたね。

*「そりゃ記者の人はプロだからね。まあいい経験になったよね。でも朝日新聞の記者さんは、
どうやってアイトピアのことを知ったのかな?」
う〜ん、そうですね。思い当たるフシといえば、『一度マスコミの取材を受けた機会があった』ことくらいでしょうか。
産経新聞さんのタウン欄担当のかたに、『大阪梅田の地図』の件で取材を…
*「真相はすべて、藪の中である……」

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