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ティフィール
(2006.12.13)
みなさんは、Ti-feelというブランドをご存じでしょうか。
Ti-feelと書いてティフィールと読みます。
*「ティーフィールでもティーアイフィールでもなく、ティフィールなのか…」

20061296.jpg

見ての通り、とてもオシャレです。
*「アイトピアの、密かなベストセラーフレームなんだとか」

それもそのはず、このブランド、
一枚のチタン板をくりぬいて作ってあるという、
『一体成形メガネフレーム』なのです。
*「それもそのはず、って… 一体成形なことと、オシャレなこととがどうつながるのか、
さっぱり見えてこないんだけど」

つまりですね。一体成形ということは、一枚のチタンの板生地をカットして
メガネのフロントの形を作っているということですが、
これって何かと似ていませんか?

「ああ、たしか、岡本さんが福井県に修行に行ったときに見てきたっていう、
セルフレームのセル生地と似ているよね。
参照→福井の工場に修行に・前編
セルフレームの作り方と、このTi-feelの眼鏡は、作り方の発想が同じだ」
そのとおりです。イタリア直輸入のセル生地を使用して削りだした
セルフレームの作り方の発想と、Ti-feelの作り方の発想は基本的に同じ。
しかもTi-feelは、チタンの板を使っていますので、
セルフレームよりも細みのシェイプを出して作ることができ、
よりスマート。よりシャープなチタン造形の妙を出すことができるのです。

*「ある意味で、メガネの潜在能力を最大限に引き出した構造なのかも…」
ですね。これを超える成形の発想があるとすれば…

最初から立体的な金型を作っておき、チタンを流し込みで固めて作るとか、
プレスで立体を成型して作るといった離れ業を用いたもの以外にはないでしょうね。

*「でもそれだと、お値段の結構するメガネになっちゃうよね」
というわけで、この価格帯のお値段でこれだけオシャレなチタン造形をもつ
メガネを楽しむことができることが、Ti-feelの最大の魅力だと思います。

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