鼻メガネとは
近くをはっきりと見るメガネを、
普通の位置ではなく、
かなり下にずらせて使うと、
遠くは裸眼ではっきり見える人の場合、
遠近両用に使えて便利です。
それを俗に「鼻メガネ」と呼びます。
最近では、東国原(ひがしこくばる)議員が、
宮崎県の知事だったときに、
議会に出ているときに、
鼻メガネで質疑応答や演説などをしていました。
遠くは裸眼でハッキリ見えるので、
遠く用のメガネを持たずに
普段はメガネをかけていない、というかたが、
ときどき鼻メガネをされます。
しかし、そういう人の場合、
どんなフレームに入ったメガネでも、
近く専用メガネなら単に下にずらせるだけで
鼻メガネとして具合良く使えるかといいますと、
そうでもないのです。
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