強度近視メガネフレームの勘違い


強度近視メガネフレームの大きな勘違いとは?

「これが強度近視に向くメガネフレームです」
ということで、セロハンテープの芯のような厚いフチを持つ、
「フチ厚ワク」「フチ幅広」
のメガネフレームが、ネットサイトでよく紹介されています。
しかし、
本当にそうしたワクのメガネフレームが強度近視用として最高なのかについては、
大いに疑問が持たれます。

強度近視のメガネは、
「厚いレンズの横面の白いところ」
ができるだけ見えないものが良い。
それはもちろんなのですが、大切なのはそれだけではありません。

レンズの
「横面の白いところ」
「うず」
「重さ」

この3つの条件で満足できるメガネフレームがよいのですが、
いわゆる「フチ幅広フレーム」ではそれらの条件はどうなのか、について、
このページでは書いてあります。

「強度近視用」と称するメガネフレームを通販している、あるネットサイトでは、
レンズの厚みをなるべく目立たないようにということで
レンズをはめるリムの厚み(幅)を大きくして、
レンズを横から見たときのリムからのはみ出しを少なくした、
「強度近視用フレーム」
というメガネが紹介されています。

つまりそのサイトで紹介されているワクは、
ぶ厚いレンズのまわりを、ぶ厚い金属のフチで広くおおい隠すようになっているわけです。

しかし、そうするとワクが重くなって、
ただでさえ重いレンズを使ったメガネがよけいに重いものになってしまいます。
それに、他人が強度近視のメガネを見て「分厚いな」と感じるときというのは、
分厚いメガネを横から見て、レンズの白っぽい横っつらを見たときだけではありません。

強度メガネをかけた人を正面からより少しだけ、横や斜め上から見たとき、
その場合のレンズ内面の白いウズの多さの方がずっと印象は強いのではないでしょうか?

ところが、枠のフチの金属を「セロハンテープを巻いたような広さ」にして、
レンズの横面の厚みを隠せたとしても、
内面のウズの出方はまったく減らすことができません。

横っつらは隠せても、
「重さ」と「うずのブラックホール」が、その眼鏡では改善できないのです。

「まあ、横っつらだけでも良くなるならば、ないよりははるかにマシ」
という人もいらっしゃることでしょう。
どんなワクなら全ての問題を解決できるのかという代案は
次のページで書いております。


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大阪発・強度近視メガネの決定版

強度レンズの
「横面の白いところ」
「うず」
「重さ」

の3つを解決するメガネフレームをご紹介します。
私(岡本隆博)自身、強度近視ですので、こういうことにはこだわりがあります。

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